南蛮漬け。よく耳にするこの言葉、そもそも南蛮って?葱のことじゃない?
ということで詳しく調べてみました。南蛮とは、異国を表す他に、東南アジア経由で日本に入ってきたスペイン・ポルトガルに由来する葱や唐辛子のことも表すそうです。
さらに、魚や肉を揚げて、葱などと一緒に酢漬けにしたものを南蛮漬けと呼ぶようです。ちなみに玉ねぎは三夏の季語。4.5.6月の夏全般の季語ということです。明治初頭に渡来したためか、有名句があまりないような…。もう少し探してみようと思います。
ということで、夏にさっぱりいただきたい、鶏の南蛮漬けのレシピです。
○材料 3〜4人分(14,5本程度)
・ 鶏スペアリブ14,5本
・玉ねぎ 1個
・小葱 好きな量
・片栗粉 適量 (糖質制限中の場合 おからパウダー)
・鶏油 大さじ2(またはサラダ油でも○)
・出汁 200cc
・醤油 大さじ2
・酢 大さじ3
・砂糖 大さじ 1(糖質制限中の場合 ラカントs)
・国産レモン 1/2
※野田琺瑯 レクタングル大使用
○作り方
1.鶏スペアリブに片栗粉をまぶす。
レモンはよく洗って銀杏切りにしておく。玉ねぎは薄くスライス、小葱は細かく刻んでおく。
2.フライパンに鶏油を溶かし、スペアリブをこんがり焼き上げる。
!ポイント!
・途中でキッチンペーパーをトングで挟んで余分な油を吸い取るとくどくならずに済みます。
・鶏油を使うとコクが増します!
サラダ油でさっぱり仕上げるのもおすすめ!
3.琺瑯に出汁・醤油・酢・砂糖を入れて熱し、沸騰させておく。
4.2の鶏に火が入ったらすぐに3の火を止め、鶏・玉ねぎ・レモンを入れて冷ます。
!ポイント!
冷めていく過程でじっくり味が浸みていくので常温で冷めるまで30分から40分は放っておいてください。
野田琺瑯のレクタングルなら琺瑯の蓋で蓋をしておけばさらに衛生的です!
5.食べる直前に器に盛り、小葱を散らしたら出来上がり!
★冷蔵庫で3〜4日は持ちますので、作り置きにもぴったり!2日目以降が特に味が浸みて美味しいです!