十万回の対話のあとに気づいたこと

十万回の対話 十万回という数字は、はじめて聞くと途方もない回数に思える。けれど実際に積み重ねてみると、驚くほど日常的だった。特別な瞬間があったわけではない。ただ、毎日のように問いを投げ、返ってきた答えを試し、失敗し、また […]

鈴虫の音、畳の匂い

我が家では、明かりを消す時に残すほんのりした灯りのことを「赤ちゃん電気」と呼んでいる。いまは、赤ちゃん電気をつけて、タイピングをしている。 今は長野で夏休み。窓の外から、鈴虫やコオロギの音がやわらかく届く。 休みの初日は […]

久しぶりに、毎日ただただ書くと決めた。

久しぶりに、毎日ただただ書くと決めた。それだけで、心がすっと静まっていく。 なんでこうして書き続けたいかというと、書くことで、ごちゃごちゃしていた考えが少しずつ整理されて、なんだか嬉しい気持ちになるからだ。 読まれたいか […]

新しい光

ねぇ。なんでまた、こんな遅くまで仕事をやっているの。 いくら人工知能が発達しても。いろいろできる風になっても。 アイディアが浮かばなくても、机の上のカップは冷めたままだ。 時計の音だけが、大きく響いている。 夜中の十一時 […]

11時35分

11時35分。眠れなくなるのは嫌だから、少し薄暗い灯りの中でキーボードを叩いている。空気清浄機の低い音と、時計の針の規則正しい音。その隙間に、指先の打鍵音が混ざる。 冷蔵庫を開けたら、飲み残しのビールがあった。きっと妻が […]

ドーナッツを1個あげるね

「今私は幸せだ」 このたった6文字を、ふと口に出してみる。すると、不思議なことに、少しだけ心が軽くなる。もちろん、それが本当かどうかなんてわからない。ただの言葉遊びかもしれないし、願望を言っているだけかもしれない。でも、 […]