「ブログで収益を得るのは、AI時代では一番難易度が低いタスク」
そんな話をどこかで見た。
星1。
いちばん簡単な作業。
なるほどな、と思った。
たしかに今は、書くこと自体は簡単だ。
私は、ブログを書くのをやめた。
理由は単純で、儲からなかったから。
わかっている。
それでも続けられなかった自分は、少し損をしたとも思っている。
あの頃、私は異常なペースで書いていた
当時は、1時間に1本くらいのペースでブログを書いていた。
いま思えば、ちょっとおかしい。
でもあの時代は、それが“正解”だと思われていた。
とにかく書く。量を書く。止まらず書く。
実際、ずっと書き続けている人を何人か知っている。
本当に、数えるほどしかいない。
その人たちは、いま楽しそうに見える。
たぶん、楽しいだけじゃない。
必死に考えた戦略の上で、成り立っているのだと思う。
ブログが「簡単」だと言われる理由はわかる
AIの時代になって、ブログを書くハードルは一気に下がった。
調べるのも、構成を作るのも、文章を書くのも、速い。
「記事を書く」という作業だけを切り取れば、たしかに簡単だ。
でもそれは、
作業が簡単になっただけだ。
儲かるかどうかは、別の話。
私がやめた理由は「根性がなかった」からじゃない
私は、続けられなかった。
でもそれは怠けたからじゃない。
「儲からないこと」を続ける理由を、見失ったからだ。
いまなら、少し違う見方ができる。
当時の私は、
「書くこと」しかしていなかった。
・どこで戦うのか
・何を資産にするのか
・どうやってお金に変わるのか
そこを、構造として考えていなかった。
続いている人は、書いていない。設計している
いまも続いているブロガーたちは、
文章がうまいから残ったわけじゃない。
構造を作っている。
テーマを絞って、
勝てる場所だけを選んで、
記事を資産として積み、
導線を引き、改善を回す。
外から見ると、楽しそうに見える。
でも中身は、かなり戦略的だ。
「毎日書く」は、本質じゃない
もし今ブログをやるなら、
毎日書く必要はないと思っている。
必要なのは、
・どの市場で
・どのポジションを取り
・どうやって回収するか
これを先に決めること。
毎日1時間、記事を書くより、
1時間かけて構造を考えたほうがいい。
私がいま考えているアップデート
懐かしむ必要はないと思っている。
「あの頃はああだったな」で終わらせなくていい。
考え方が変わった時代だからこそ、
やり方をアップデートすればいい。
量の時代から、設計の時代へ。
作業はAIに任せて、
人間は「どこで戦うか」を決める。
私が損したと思っていることの正体
私は、ブログをやめたこと自体を後悔しているわけじゃない。
損したと感じているのは、
構造を作らずに終わったことだ。
続けなかったことじゃない。
設計しなかったこと。
だから、もしもう一度やるなら、
昔と同じやり方ではやらない。
「毎日書けるか」ではない。
「勝ち筋を設計できるか」。
問いは、そこにある。
もし次があるなら、
これは再開宣言の記事にも、撤退宣言の記事にもなる。
どっちに振るか、
次はあなたが決めていい。
続ける力の話にする?
それとも「やめた判断は正しかった」という話にする?
どっちも、ちゃんと刺さる。