Claude Code初心者が先に覚えるべきなのは、ターミナルの改造ではありません。
まず必要なのは、どこにいるか見る 移動する ファイルを作る 画像を置く ブラウザで開く の基本です。
この記事では、ターミナル初心者がClaude Codeを触る前後で本当に使いやすいコマンドを10個だけ紹介します。
後半に一覧も置くので、まずは上から順に見れば十分です。
最初に覚える10コマンド
| コマンド | 何ができるか | よくある場面 |
|---|---|---|
pwd | 今いる場所を見る | いまどこで作業しているか確認したい |
ls | 中にあるファイルを見る | 何が入っているか知りたい |
cd | フォルダを移動する | 作業フォルダに入りたい |
mkdir | 新しいフォルダを作る | images や demo を作りたい |
touch | 新しいファイルを作る | index.html を作りたい |
cp | ファイルをコピーする | 画像をここに置きたい |
mv | 移動や名前変更をする | 画像を別フォルダへ入れたい |
open | Finderやブラウザで開く | HTMLをブラウザで見たい |
claude | Claude Codeを起動する | ここからAI作業を始める |
/help | Claude Code内のコマンドを見る | Claudeの中で迷った |
`pwd` で今どこにいるか確認する
pwd は print working directory の略です。
今いるフォルダの場所を表示するコマンドです。
初心者はまず、ここがわかるだけでかなり楽になります。
pwd
「画像をここに置いて」と言われたときも、先に pwd を見れば場所の勘違いが減ります。
`ls` で何があるか見る
ls は list の略です。
今のフォルダの中身を見るコマンドです。
ファイル名を確認したいときは、まずこれです。
ls
たとえば index.html が本当にあるか。 images フォルダがあるか。
その確認に使います。
`cd` で作業場所に移動する
cd は change directory の略です。
フォルダ移動のためのコマンドです。
作業したい場所へ入るための基本です。
cd Desktop
cd my-site
まず cd で作業フォルダへ入る。
そのあとに claude を打つ。
この順がいちばん自然です。
`mkdir` でフォルダを作る
mkdir は make directory の略です。
新しいフォルダを作るコマンドです。
画像置き場を作るなら、まずこれです。
mkdir images
html ファイルだけでなく、images css js のように分けると見通しがよくなります。
`touch` でHTMLファイルを作る
touch はもともとファイルの更新時刻に触れるためのコマンドです。
初心者の実用では、空のファイルを作るコマンドとして覚えて大丈夫です。 index.html を作るときにそのまま使えます。
touch index.html
最初はこれで十分です。
中身はエディタやClaude Codeで書けば足ります。
`cp` は「画像をここに置く」でよく使う
cp は copy の略です。
ダウンロードした画像を作業フォルダへ持ってくるときに使います。
cp ~/Downloads/sample.png ./images/
この例なら、Downloads にある sample.png を、今いる場所の images フォルダへコピーします。
`mv` は移動と名前変更を一緒にできる
mv は move の略です。
ファイルを別の場所へ動かすときにも、名前を変えるときにも使えます。
mv sample.png ./images/
mv ./images/sample.png ./images/hero.png
「画像をここに置いて、名前も変えたい」ときに便利です。
`open` でFinderやブラウザを開ける
open は文字通り 開く コマンドです。
Macではかなり便利です。
フォルダをFinderで開くことも、HTMLをブラウザで開くこともできます。
open .
open index.html
open .は今のフォルダをFinderで開くopen index.htmlはHTMLファイルを既定ブラウザで開く
「ターミナルからブラウザを開く方法」は、まずこれだけ覚えれば足ります。
`claude` でClaude Codeを起動する
作業フォルダに入ったら、claude でClaude Codeを始めます。
Claude Code Docs の Quickstart でも、プロジェクトディレクトリで claude を実行する流れが案内されています。
claude
ここまでの流れはこうです。
cdで作業フォルダへ入るlsで中を見るclaudeで始める
`/help` はClaudeの中で迷ったときの一覧
Claude Codeを起動したあとは、/help を覚えておくと安心です。
Claude Codeの中で使えるコマンド一覧を確認できます。
/help
最初は全部覚えなくて大丈夫です。
困ったら /help を見る。
それだけで十分です。
HTMLを作ってブラウザで開く最短手順
質問が多いので、ここだけ流れで置いておきます。
最短なら次の順で足ります。
mkdir demo
cd demo
touch index.html
open index.html
あとは index.html に中身を書けば、保存してブラウザを更新するだけで確認できます。
もし画像も置きたいなら、こうです。
mkdir images
cp ~/Downloads/photo.png ./images/
open index.html
一覧でも見たい人向けの早見表
説明抜きで一覧だけ見返したい人向けに、もう一度まとめます。
| やりたいこと | コマンド |
|---|---|
| 今いる場所を見る | pwd |
| 中身を見る | ls |
| 移動する | cd フォルダ名 |
| フォルダを作る | mkdir フォルダ名 |
| ファイルを作る | touch ファイル名 |
| 画像をコピーする | cp 元の場所 置きたい場所 |
| 移動や名前変更をする | mv 元の場所 新しい場所 |
| Finderやブラウザで開く | open . / open index.html |
| Claude Codeを起動する | claude |
| Claude内の一覧を見る | /help |
ターミナルの改造や入力補助は後回しでいい
ここはよく気になります。
でも結論はシンプルです。
最初は後回しで大丈夫です。
先に覚える価値が高いのは、次の2つです。
Tabで補完する↑キーで前のコマンドを呼び出す
これだけで入力はかなり楽になります。
一方で、テーマ変更やプロンプト改造、補助ツールの追加は、基本操作に慣れてからで十分です。
最初の優先順位はこれで十分
迷ったら、この順で覚えるのがおすすめです。
pwdlscdtouchopenclaude
ここまでで、場所確認、作成、表示、Claude起動まで回せます。
まずはこの6個が使えれば十分です。