モアイ像に足はある?ストーンヘンジ説の真偽をわかりやすく検証

モアイ像に足はある?ストーンヘンジ説の真偽をわかりやすく検証

モアイ像に足はあります。

ただし「ストーンヘンジはモアイの足の指」という説は、地理ネタとして読むのが安全です。モアイ像の足そのものでも、地球の反対側にある証拠でもありません。

モアイ像に足はある

モアイは「頭だけの像」に見えやすいですが、胴体や腕の表現がある像もあります。

一部は地中に埋まっているため、写真だけ見ると頭だけに見えます。

モアイ

頭だけに見えるのは地中に埋まった像が多いから

検索上位で強いのは、なぜ頭だけに見えるのか を先に解く形です。
モアイは頭部だけの石像というより、胴体が見えにくい写真が広まったことで誤解されやすくなりました。

発掘写真でよく出るモアイは、地中に胴体部分が埋まっています。
そのため モアイに足はあるの? という疑問には、頭だけに見える写真が多いからそう見える と返すのがいちばん早いです。

ストーンヘンジはモアイの足の指ではない

話題になった画像では「ストーンヘンジはモアイの足の指」という見方がされています。

でも、これは本気の考古学説ではありません。

モアイはチリ領のイースター島、ラパ・ヌイにあります。ストーンヘンジはイギリス南部、ウィルトシャー州にあります。

場所が違いすぎるため、「足の指」として結びつけるより、地球の裏側ネタとして見るほうが自然です。

地球の反対側で見るとズレる

地球の裏側、つまり対蹠地で見ると、イースター島の真裏がそのままストーンヘンジになるわけではありません。

昔の本文では、対蹠地を調べるWebサービスで、モアイ像のあるイースター島とストーンヘンジを比べていました。

イースター島の対蹠地
ストーンヘンジの対蹠地

結論は、ぴったり重なる話ではありません。

「モアイ像の足の反対側にストーンヘンジがある」と覚えるより、「そういうネタ画像があった」と理解するのが近いです。

地図ネタとして見るなら対蹠地と遺跡の場所を分ける

ここで混ざりやすいのは、地球の反対側ネタ遺跡そのものの説明 です。
モアイの場所とストーンヘンジの場所は、それぞれ公式情報で確認できます。

  • モアイ: ラパ・ヌイ国立公園の文化遺産
  • ストーンヘンジ: イギリス南部の先史遺跡
  • 対蹠地ネタ: 画像遊びとして広まった見方

この3つを分けて読むと、ネタ画像を事実だと誤解しにくくなります。

モアイ像とは

モアイは、ラパ・ヌイ文化を代表する石像です。

UNESCOの世界遺産ページでは、ラパ・ヌイ国立公園がイースター島にあり、ラパ・ヌイ文化の遺産を集めている場所だと説明されています。

ストーンヘンジとは

ストーンヘンジは、イギリス南部のウィルトシャー州にある先史時代の石造遺跡です。

English Heritageの案内では、現在も訪問できる重要な遺跡として紹介されています。

画像ネタを信じる前に見ること

こういう話は、画像だけで判断すると間違えやすいです。

見る順番はこれで十分です。

  1. 元画像の出典を見る
  2. 場所を地図で見る
  3. 公式情報で遺跡の場所を確認する
  4. ネタなのか、事実説明なのかを分ける

モアイ像の足は本当にある?

あります。すべての写真で見えるわけではありませんが、胴体や腕の表現がある像があります。

ストーンヘンジはモアイの足の指?

違います。検索ではそういうネタとして出ますが、地理的にも考古学的にも、そのまま信じる話ではありません。

参照元

ザリガニ

ザリガニ

2011年1月 (16年)

2件のコメント

コメントを残す