読者から「最近は生成AIが書いたように見える」と言われた。
正直に言えば、少し痛かった。
ただ同時に、うれしさもあった。
誰も読んでいないと思っていたのに、ちゃんと読んでくれている人がいたからだ。
無関心ではなく、違和感として返してくれた。
方向転換をしたのは事実だ。
更新頻度を上げたかったし、実験もしたかった。
その結果、文章は整った。速くなった。
けれど、思考の摩擦が薄くなった可能性がある。
読者はそこを見抜いたのだと思う。
では何が失われたのか。
情報量ではない。たぶん「迷い」だ。
問いを立てて、悩んで、削って、決める。
その跡が見えなくなった瞬間に、文章は平均化する。
AIが悪いのではなく、使い方が均してしまった。
今回のコメントは、方向修正のサインだ。
だから次からは、整った結論よりも判断の筋道を書く。
なぜその問いを立てたのか。
何を捨てたのか。
どこで迷ったのか。
それを隠さない。
量は維持する。
ただし、濃度を戻す。
主軸の記事では仮説から判断までを通す。
軽い投稿でも一次体験を必ず入れる。
抽象だけで終わらせない。
これを運用ルールにする。
批判は痛い。
でも無関心よりはずっといい。
今回の一言で「ちゃんと書こう」と思えた。
その温度が戻ったなら、もう一度やれる。