きれいな文章より大切なものは、頭の葛藤だ。
人間にできることは、葛藤することだと思う。
答えが最初からあるなら、文章はただの整形で終わる。
でも実際は、簡単に答えは出ない。
間違ってもいい。
大事なのは、葛藤して考えを出すことだ。
必死に考えて、たくさん出す。
そのあとで、残したいものを選別して残す。
この順番がないと、文章はうまく見えても薄くなる。
整えるのは最後でいい。
最初に必要なのは、迷いと衝突だ。
そこを通っていない文章は、読みやすくても心に残りにくい。
だから、まずは出す。
迷っても、揺れても、間違っても出す。
その中から残すべきものを拾い上げる。
それが、きれいな文章より先に守るべきことだと思う。