本文へ進む
attrip.知りたいを、つくって確かめる
メニュー

Sunoでボーカルだけ変える方法|Persona+Coverを実際に試した

公開日 · 更新日 · 6 MIN READ · 理解の記録

RECORD / 2026

Sunoで既存曲のボーカルを変えたいなら、声の見本をStyle Personaとして保存し、原曲にCoverで適用する方法があります。私が試した曲では歌声が変わりました。ただし、声だけを完全に差し替える機能ではありません。

Sunoでボーカルを変更する手順のイメージ

Sunoでボーカルだけ変えるならPersona+Coverを使う

今回使ったのは、次の組み合わせです。

  • Style Persona:見本曲の声やスタイルを保存する
  • Cover:原曲を土台にして、Personaの特徴を反映した曲を生成する

似た名前の機能がありますが、用途は異なります。

  • 既存曲の歌手の印象を変える:Style Persona+Cover
  • 自分で録音した声を使う:Voices
  • 一部分の歌詞や歌い方だけ直す:Replace Section/Song Editor

この記事では、私が実際に試したStyle Persona+Coverの方法を説明します。

実際に試した6ステップ

1. 変更したい声の見本曲を作る

まず、変更後に使いたい声質の曲を1曲生成します。

私は「若い男性ボーカル」を指定しました。声の特徴がわかりやすい曲を使うと、原曲との違いを判断しやすくなります。

2. 見本曲からStyle Personaを作る

見本曲のメニューからPersonaを作成し、名前を付けて保存します。

Sunoの画面では、Style PersonaがVoices内に表示される場合があります。画面表記は更新されるため、Style PersonaまたはMake Personaを探してください。

3. 変更したい原曲でCoverを開く

原曲のメニューからRemix/Edit→Coverを選びます。

4. 保存したPersonaを選ぶ

Coverの設定画面で、手順2で作ったPersonaを適用します。

5. Style Influenceを設定する

私はAdvanced OptionsのStyle Influenceを100%にして試しました。

これは今回の開始値です。100%なら声だけが変わる、という保証ではありません。原曲から離れすぎた場合は値を変え、結果を聴き比べます。

6. 生成した2曲を原曲と比べる

Coverを生成すると複数の候補が出ます。次の3点を原曲と比較します。

  1. 声質が狙いに近づいたか
  2. メロディーがどこまで残ったか
  3. 歌い回しや雰囲気が変わりすぎていないか

一度で決めず、候補を聴き比べるほうが判断しやすいです。

今回は歌の声が変わり、語りの変化は小さかった

私が試した曲は、序盤の語りから歌へ移る構成でした。語りには[Spoken]メタタグを使っています。

結果は、歌のパートでは声の変化がわかりやすく、語り部分の変化は小さいものでした。

この挙動を毎回同じように制御できるかは未確認です。語りも変えたい場合は、歌とは分けて結果を確認したほうがよさそうです。

声だけでなく歌い回しや雰囲気も変わる

Coverは、完成済み音源のボーカルトラックだけを交換する編集機能ではありません。既存曲をもとに、新しい音源を生成する機能です。

そのため、次の要素も変わることがあります。

  • 声質
  • 発音
  • 歌い回し
  • 音の質感
  • 曲全体の雰囲気

「原曲を完全に維持して声だけ交換する」と考えるより、原曲に近い別テイクを作ると考えたほうが実際の挙動に近いです。

うまくいかないときは3点だけ固定する

原曲、声、曲調を同時に変えると、何が結果に影響したのかわからなくなります。

まず次の3点を固定します。

  1. 同じ原曲を使う
  2. 同じPersonaを使う
  3. Style Influence以外の条件を変えない

そのうえでStyle Influenceだけを変えます。採用した値と理由をメモしておくと、次の曲でも比較できます。

VoicesとPersonaは同じ機能ではない

現在のSunoには、録音した自分の声をもとにするVoicesがあります。一方、この記事で使ったStyle Personaは、生成済みの曲から声やスタイルの特徴を保存する機能です。

Sunoの画面ではStyle PersonaもVoices内にまとめられていますが、作り方と目的は異なります。

  • Voices:自分で録音した声を使う
  • Style Persona:生成済み曲の声やスタイルを再利用する

自分の声で歌わせたい人はVoices、別の生成曲の歌手らしさを移したい人はStyle Personaが近い選択です。

短い部分だけ直すならReplace Sectionを使う

声全体ではなく、歌詞の一語や短いフレーズだけ直したい場合は、CoverよりReplace SectionやSong Editorのほうが目的に合います。

Coverは曲全体を再生成します。部分修正は、直したい範囲を選べる編集機能で行います。利用できる機能やプランは変わることがあるため、現在のSuno画面も確認してください。

よくある質問

本当にボーカルだけ変えられますか?

完全に声だけを交換できるとは限りません。Persona+Coverでは、歌い回しや曲の雰囲気も変化することがあります。

Style Influenceは必ず100%ですか?

必須ではありません。私は100%から試しましたが、原曲から離れる場合は値を変えて比較してください。

Personaが画面に見つかりません

現在はStyle PersonaがVoices内に表示される場合があります。Sunoは画面や提供条件を更新するため、公式ヘルプの最新表記を確認してください。

無料プランでも使えますか?

機能やプラン条件は更新されることがあります。作成画面にPersona、Cover、Voicesが表示されるかを確認し、表示されない場合は公式ヘルプの提供条件を確認してください。

関連記事

参考リンク

コメントを残す