台風の風速は何メートルから危険?10m・15m・20m・25m・30mの体感目安

台風の風速は何メートルから危険?10m・15m・20m・25m・30mの体感目安

台風の風は、15m/sを超えたら外の用事を減らしたいです。
20m/sを超えたら外出をやめる判断。
25m/sを超えたら暴風域です。
30m/sを超えたら、外にいること自体がかなり危険です。

数字だけを見ると、10m/sも30m/sも少し強い風に見えます。
でも、体で受けるとまったく違います。

この記事では、台風の風速を「人」「車」「家」「外出判断」でわかるように表にしました。
過去にattripで書いた風速25mの記事も参考にしながら、台風の日に迷わない形で整理します。

風速の危険度はこの表で見る

平均風速 呼び方の目安 体感 外出判断
10m/s以上 やや強い風 風に向かって歩きにくい。傘が使いにくい。 買い物や外作業は早めに済ませる。
15m/s以上 強い風 歩きにくい。看板や自転車が気になる。 不要な外出は減らす。
20m/s以上 非常に強い風 立っているのがつらい。飛来物が怖い。 外出をやめる判断をする。
25m/s以上 台風の暴風域 車も人も危ない。物が飛ぶ前提で考える。 原則、外に出ない。
30m/s以上 猛烈な風 屋根、電柱、樹木、窓ガラスの被害が現実的になる。 安全な屋内で過ごす。

大事なのは、これは平均風速だということです。
気象庁によると、ふつう風速は10分間の平均です。
瞬間風速は、平均風速の1.5倍から3倍くらいになることがあります。

つまり、平均風速20m/sの予報でも、瞬間的には30m/s級の風が吹くことがあります。
「20mだからまだ大丈夫」とは考えないほうが安全です。

10m/sは傘がつらくなる風

10m/sを超えると、風に向かって歩きにくくなります。
傘も安定しません。

この時点では、まだ外に出られる人も多いです。
でも、台風の前ならここで油断しないほうがいいです。
風はここから一気に強まることがあります。

やるならこの段階です。

  • ベランダの物を片づける
  • 自転車を倒れにくくする
  • 物干しざおを下ろす
  • 買い物を済ませる
  • 雨戸やシャッターを確認する

10m/sは「まだ平気」ではなく、「外の準備を終わらせる時間」です。

15m/sは外の用事を減らす風

15m/s以上は、気象庁の用語では「強い風」です。
歩くのが大変になります。
自転車、傘、帽子、軽い荷物はかなり危ないです。

このあたりから、外で何かをする前提をやめたいです。
庭の片づけや買い物は、できればこの前に終わらせます。

車なら、橋の上、海沿い、高速道路で横風を受けやすくなります。
背の高い車は特に注意です。

20m/sは外出をやめる判断をする風

20m/s以上30m/s未満は「非常に強い風」です。
ここからは、風が生活の邪魔をする段階ではありません。
生活を止める判断が必要な段階です。

人はまっすぐ歩きにくくなります。
飛んできた物でけがをする可能性も上がります。
看板、植木鉢、物干しざお、枝、トタンが危険物になります。

「少しだけ外に出る」も危ないです。
近所のコンビニ、ゴミ出し、車の移動でも、風向きと飛来物で急に危険になります。

25m/sは暴風域。外に出ない

25m/s以上は、台風情報でいう暴風域に関係する強さです。
気象庁は、風速25m/s以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲を暴風域と呼んでいます。

attripの過去記事でも、風速25mは外出してはいけないレベルとして整理しました。
これは大げさではありません。

25m/sは、人ががんばって耐える風ではありません。
車でも安全とは言いにくいです。
橋、海沿い、高架、山道、田んぼ道のように横風を受けやすい場所は特に危険です。

この強さなら、判断はシンプルです。

  • 外に出ない
  • 窓から離れる
  • 飛びそうな物を外に置かない
  • 避難が必要なら風が強くなる前に動く
  • 最大瞬間風速も見る

30m/sは家の被害も考える風

30m/s以上は「猛烈な風」です。
外にいる危険だけでなく、家や街の被害も考えます。

屋根材、看板、電柱、樹木、窓ガラスへの影響が現実的になります。
外の様子を見に行くのはやめます。
窓の近くで寝るのも避けたいです。

この段階で大事なのは、外の確認ではありません。
家の中で安全な場所にいることです。

4分割で覚えると判断しやすい

数字を全部覚える必要はありません。
台風の日は、この4段階だけで十分です。

10m/s

準備を終える

傘がつらい。外の物を片づける。

15m/s

外の用事を減らす

歩きにくい。自転車や看板が危ない。

20m/s

外出をやめる

飛来物が怖い。移動予定を止める。

25m/s+

外に出ない

暴風域。車も人も危険。

この4分割なら、アイキャッチ画像にも使いやすいです。
1枚の画像を4コマにすれば、記事内の説明にもSNSの見た目にも使えます。
画像生成を何枚も作らずに済むので、コストも抑えられます。

台風の「強い」は33m/sから

天気予報で「強い台風」と聞くと、かなり危険です。
気象庁では、台風の強さを最大風速で分けています。

台風の強さ 最大風速 受け止め方
強い 33m/s以上44m/s未満 すでにかなり危険。外出前提で考えない。
非常に強い 44m/s以上54m/s未満 家や街への被害も強く意識する。
猛烈な 54m/s以上 最大級に警戒。安全確保を最優先にする。

「大型」「超大型」は風が強い範囲の広さです。
「強い」「非常に強い」「猛烈な」は最大風速の強さです。
言葉が似ていますが、見ているものが違います。

迷ったら最大瞬間風速を見る

台風の日は、平均風速だけでなく最大瞬間風速も見ます。
平均風速は10分間の平均です。
でも、体を倒すような危ない風は一瞬で来ます。

平均風速15m/sでも、瞬間的にはもっと強い風が吹くことがあります。
平均風速20m/sなら、瞬間的な危険はさらに大きくなります。

だから、予報を見るときはこの2つをセットにします。

  • 平均風速
  • 最大瞬間風速

最大瞬間風速が強い日は、外に出ない判断を早めにしたほうが安全です。

台風の日に先にやること

風が強くなってから外を片づけるのは危険です。
10m/sくらいの段階で終わらせます。

  1. ベランダ、庭、玄関の物を室内へ入れる
  2. 物干しざおを下ろす
  3. 自転車を固定する
  4. 排水口の葉やごみを取る
  5. 雨戸やシャッターを閉める
  6. 充電、ライト、水を確認する
  7. 避難が必要な地域なら早めに動く

25m/sを超えてから外に出て片づけるのは遅いです。
片づけは、風が強くなる前に終わらせます。

風速だけで避難判断を決めない

風が弱くても、雨、川、土砂災害で危険なことがあります。
台風は風だけではありません。

避難判断は、自治体の避難情報、気象庁の警報、キキクル、川の水位も見ます。
風速は「外に出られるか」を見る目安。
避難は「家にいてよいか」を見る判断です。

もし避難が必要なら、暴風になる前に動きます。
暴風になってからの避難は危険です。

風速25mの記事もあわせて読む

風速25m/sをもっと体感で知りたい人は、過去記事の風速25mは、人生を左右する用事でもない限り、外出してはいけないレベルも読んでください。
画像と動画で、数字だけでは伝わりにくい風の怖さがわかります。

今回の記事は、10m/sから30m/sまでを一覧で見るための記事です。
25m/sの深掘りは、過去記事に渡す形にしました。

風速別の記事

参考リンク

attrip

attrip

考えたことを、記事・AI・音楽に変えて発信しています。

盆栽、音楽、ブログ運営、日々の試行錯誤について書いています。

2010年から発信中

コメントを残す