関東の梅雨入りは、毎年だいたいいつごろなのか。
先に答えるなら、関東甲信の梅雨入りの平年は 6月7日ごろ ですが、毎年かなり前後するので、日付を決め打ちするより 6月上旬が目安 と覚えるのが実用的です。
更新日時: 2026年4月28日 19:40 JST
今回の更新では、日本気象協会の第1回 2026年梅雨入り予想 と 5月後半の梅雨の走り を反映し、関東甲信は6月上旬目安として整理しました。
この記事では、関東の梅雨入りがいつごろ意識されるのか、平年の考え方や最新の見通しをやさしく整理しています。
この記事でわかること・できること:
- 関東の目安を即答: 6月7日前後という平年値と、今年の傾向を把握。
- 「いつから準備?」を解決: 衣替えや湿気対策を始めるべき時期が見える。
- 最新予報へスムーズに: 今年の最新状況をまとめた親記事へ迷わずアクセス。
関東の最新見通しや、全国の梅雨入り・明けスケジュールを今すぐ知りたい方は、まず 2026年梅雨の最新状況まとめページ をご覧ください。
先に見ると迷いにくい3本
関東の梅雨入りはいつごろ?
まず目安を先に言うと、関東甲信の梅雨入りの平年は 6月7日ごろ です。
これは気象庁が公表している1991年から2020年までの30年平均です。
ただし、関東の梅雨入りは毎年同じ日ではありません。
たとえば気象庁の発表値を見ると、2024年は 6月21日ごろ、2025年は 6月10日ごろ でした。
同じ関東甲信でも、年によってかなり動くことがあります。
そのため、「関東の梅雨入りは6月上旬が目安。ただし年によって前後する」と覚えるのがいちばん実用的です。
まず知っておきたいこと。関東は「関東甲信」でまとめて発表される
気象庁の梅雨入り発表は、東京都だけ、神奈川県だけという形ではありません。
関東は山梨県や長野県を含む 関東甲信 という地域単位で発表されます。
つまり、「東京の梅雨入り」というより、実際には「関東甲信の梅雨入り」です。
住んでいる場所によって体感は少し違っても、ニュースではこの地域単位で見ることになります。
平年は6月7日ごろ。でも毎年かなり動く
平年は、いつもの年ならこのあたり、という目安です。
今年の確定日ではなく、過去30年の平均に近い考え方です。
関東甲信では、平年が 6月7日ごろ なので、5月終わりから6月上旬にかけて梅雨入りの話題が増えやすくなります。
ただし、早い年は5月中、遅い年は6月後半までずれることがあります。
大事なのは、平年を「答え」ではなく「目安」として使うことです。
平年を知っておくと、週間予報やニュースを見たときに、早いのか遅いのかを判断しやすくなります。
関東の梅雨入り予想はどう見ればいい?
ここで迷いやすいのが、「では何を見れば近いとわかるのか」という点です。
見るポイントは3つだけです。
1. 週間天気予報で雨や曇りが続くか
まず見たいのは、1週間ほどの天気予報です。
晴れが続くかではなく、雨や曇りが続く流れに入るかを見ます。
単発の雨だけでは、梅雨入りとは言いにくいです。
ぐずついた天気が続く見込みがあると、梅雨入りが近いと考えやすくなります。
2. 梅雨前線が日本付近に停滞しそうか
次に見るのが、天気図の前線です。
梅雨前線とは、暖かい空気と冷たい空気の境目にできる前線のことです。
この前線が日本付近にのびて停滞しやすくなると、関東でも梅雨らしい天気になりやすくなります。
前線の見方から知りたい人は、梅雨入りの予測はどうやって行う? 気象庁の決め方をわかりやすく解説 もあわせて読むとつながりやすいです。
3. 平年より早いか遅いか
最後に、平年との比較です。
5月終わりから6月上旬に、雨や曇りが続く予報が出てきたら、平年に近い流れと考えやすいです。
逆に、6月中旬を過ぎても晴れが多いなら、遅めかもしれません。
ただし、その年の天候しだいで変わるので、平年だけで決めつけないことが大切です。
気象庁は「今年の関東の梅雨入りはいつ」と予想しているの?
ここは誤解しやすいポイントです。
気象庁は、関東甲信の梅雨入りについて、何週間も前から「今年は6月○日です」と予想発表しているわけではありません。
水戸地方気象台の案内でも、「梅雨入り・明けの予想は行っていない」と説明されています。
実際には、現在までの天候経過と今後の見通しをもとに、「梅雨入りしたとみられる」という形で発表されます。
2026年4月28日時点でも、気象庁の2026年梅雨入り速報はまだ出ていません。
一方で、日本気象協会の第1回「2026年梅雨入り予想」では、関東甲信は6月上旬に長雨の季節へ入る見込みとされています。
さらに日本気象協会の5月の天候見通しでは、5月後半は梅雨の走りで天気が変わりやすく、曇りや雨の日が増える見込みです。
そのため今は、平年の 6月7日ごろ を土台にしながら、5月後半以降の週間予報と前線の動きを見る段階です。
つまり、読者ができるのは「予言を待つこと」ではなく、予報と平年を見ながら近づいているかを判断することです。
早い年と遅い年はどう考えればいい?
関東の梅雨入りは、年によってかなり差があります。
だからこそ、1日だけを当てようとするより、時期の幅で考えるほうが実用的です。
たとえば、5月下旬に曇りや雨が続けば「かなり早いかもしれない」と見られます。
一方で、6月中旬を過ぎても安定して晴れるなら「遅めかもしれない」と考えやすいです。
この幅を知っておくと、ニュースで「平年より遅い」「平年より早い」と言われたときも理解しやすくなります。
関東の梅雨入りが気になるとき、生活では何を準備すればいい?
梅雨入りの目安がわかると、生活の準備がしやすくなります。
洗濯だけでなく、通勤、部屋干し、除湿、大雨への備えにもつながるからです。
特に関東では、梅雨入り直後より、その後の大雨や蒸し暑さで困る人が多いです。
そのため、5月終わりから6月上旬にかけて次のような準備をしておくとラクになります。
- 雨具を見直す
- 部屋干しや除湿の準備をする
- 排水口やベランダを掃除する
- 大雨情報の確認先を決めておく
梅雨明けまで含めて季節の流れを見たい人は、梅雨明け予想サイトを作っている理由 も役立ちます。
梅雨関連記事をまとめて見たいときは、梅雨まとめページ から入ると探しやすいです。
まとめ
関東の梅雨入りは、平年なら 6月7日ごろ です。
ただし、毎年同じ日ではなく、5月下旬に入る年もあれば、6月後半にずれる年もあります。
そのため、「何日か」を先に決め打ちするより、次の3つを見るほうが実用的です。
- 週間天気予報で雨や曇りが続くか
- 梅雨前線が日本付近に停滞しそうか
- 平年の6月上旬と比べて早いか遅いか
関東の梅雨入りを理解しやすくしたいなら、平年日を知ったうえで、予報と天気図を一緒に見るのがおすすめです。