イシューはなにを立てたらいいのだろうか。
イシューの質が良いものが立てられたら結果も良いものが出てくるはずなのはわかるのだが、どうしたらいいのかを考える良い本だ。
■ To Be(あるべき姿)
「イシューからはじめよ」の本質を理解し、自分の仕事において何を解くべき課題かを見極める力を持ちたい。つまり:
- 問うべき問いを正しく設定できる
- 解く価値のある問題に集中できる
- 成果に直結する仕事ができる状態
■ As Is(現状)
- イシューとは何か?
→ 解くべき「本質的な問題」。行動の前に「正しい問い」を立てることが重要。
→ 単なるToDoや業務ではなく、「解けば価値が生まれる問い」。 - イシュー度とは何か?
→ その問題を解いたときの「インパクトの大きさ」と「解の出しやすさ」の掛け算。
→ 高イシュー度のものは「解けば意味があり」「現実的に解ける可能性が高い」。
■ 課題(Gap)
- イシューとは何か、言葉の上では理解しているが自分の仕事で見極めるのが難しい
- イシューの「見つけ方」「設定の仕方」が具体的にイメージできていない
- 成果物そのものにばかり意識が向き、「問いの価値」を深掘りできていない
- 「やることが多い = 頑張っている」と錯覚している状態
■ Issue(論点)
- 小さい仕事でも、全体にとってどう貢献するか?
→ イシューのない作業は「価値の薄い労働」になりがち。 - 何のためのイシューか?
→ ゴール(目的)に対して、もっとも本質的なブレイクスルーを生み出す問いを発見するため
→ イシューは「思考の起点」「労力の選別装置」「成果最大化のカギ」
✅ 解像度を上げるためのアクション
- イシュー発見トレーニング
- 「これは本当に解くべき問題か?」を繰り返し自問する
- 現在のToDoリストを見て、「それをやる理由」「やらない理由」を明確化 - 5Whyで深掘る
- 表面的な「問題」から5回掘り下げて本質的な問いを探す - イシュー度マトリクスにマッピングする
- インパクト(縦) × 解の出しやすさ(横)で優先順位を視覚化 - 上司・クライアントに対して「問い」で返す訓練
- 指示や依頼に対して「その背景は?目的は?何が一番困ってる?」と聞き返す
🔚 結論(To Beに向けた再定義)
「イシューからはじめよ」の実践とは、
単に仕事をこなすのではなく、価値ある問いを立てて、そこに資源を集中する技術と姿勢。
つまり、「考える力」ではなく「考えるべきことを選ぶ力」が問われている。