内容紹介
『企業価値評価』は、ディスカウント・キャッシュフロー(DCF)法による企業価値評価について、その本家であるマッキンゼー・アンド・カンパニーがまとめた専門書の“決定版”だ。第4版出版から6年---、待望の最新版(2010年米国発売の第5版)がいよいよ登場する。
内容(「BOOK」データベースより)
繰り返すバブルの膨張と終焉―。しかし市場はファンダメンタルズを反映し、正しく企業を評価している。6年ぶりの改訂版。
著者について
マッキンゼー・アンド・カンパニー
ティム・コラー Tim Koller
マーク・フーカート Mark Goedhart
デイビッド・ウェッセルズ David Wessels
本田桂子 監訳
柴山和久・中村正樹・三島大輔・坂本教晃・坂本貴則・桑原祐訳
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コラー,ティム
マッキンゼー社のパートナー。ニューヨーク支社を中心に、25年間にわたり、企業戦略、M&A、企業価値創造型経営について、世界中のクライアントに対してアドバイスを行ってきた。コーポレート・パフォーマンス・センターのリーダーであり、コーポレート・ファイナンス研究グループのリーダーのひとりである。また、企業価値評価と資本市場に関する調査研究活動を率いている。シカゴ大学ビジネススクール修士課程修了(MBA)
フーカート,マーク
マッキンゼー社のシニア・エキスパート。15年超にわたり、事業ポートフォリオの再構築、資本市場、M&Aなどについて、欧州全土のクライアントにアドバイスを行ってきた。欧州のコーポレート・パフォーマンス・センターのリーダーも務める。ロッテルダム・エラスムス大学にてファイナンスの博士号取得。同大准教授としてファイナンスの教鞭も執っている
ウェッセルズ,デイビッド
マッキンゼー社を経て、ペンシルバニア大学ウォートンスクール(経営学大学院)准教授(ファイナンス)。ビジネスウィーク誌にて米国トップ・ビジネススクール教官のひとりに選ばれたこともある。同大学院エグゼクティブ教育グループのディレクターで、フォーチュン500の複数企業で講師としても活躍。カリフォルニア大学ロサンゼルス校にて博士号取得
本田/桂子
お茶の水女子大学卒業。ペンシルベニア大学ウォートンスクール(経営学大学院)修士課程修了(MBA)。ベイン・アンド・カンパニー、リーマン・ブラザーズを経てマッキンゼー入社。現在ディレクター(シニアパートナー)。2002年度は一橋大学大学院国際企業戦略研究科金融戦略コースの客員助教授を、2002‐04年度は中央大学アカウンティングスクール(会計大学院)の非常勤講師をつとめた。金融機関、プライベート・エクイティ等へのコンサルティングに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)