入力という行為について考える

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昨日、セパレートされたキーボードが話題になっていた。
肩甲骨を広げることで体の負担が減り、体調も良くなるという。
その記事を読んで、改めて「入力する」という行為そのものについて考えた。

今の時代、文字入力はキーボードだけではない。
音声入力もできる。実際、音声入力の方が圧倒的に速い。
多くの人がそれを使わないのは、ただ「照れくさい」からだ。
けれど、もし生産性や体への負担を考えるなら、音声入力のほうが圧倒的に合理的だ。

私はGoogleドキュメントの音声入力機能も便利だと思うが、
自分の場合はアプリを自作して使っている。

https://attrip.github.io/25/
ポモドーロテクニックでかける音声入力対応


ポモドーロ・テクニックを取り入れ、20分だけ音声で集中して文章を書く仕組みだ。
音声入力の最大のメリットは、思考の流れを止めずに書けること。
考えるスピードに手が追いつく感覚がある。

文章を書くときに大事なのは、まず「何を書くか」を明確にしておくことだ。
ゴールが見えていれば、言葉は自然に出てくる。
そして、最も重要なのは「何が問題なのか」を正確に捉えること。
そこを見誤ると、どんなに速く書いても本質から外れてしまう。


書くうえで大切な3つのポイント

このテーマで重要なポイントを三つ挙げるなら、

  1. 文章を書く速度
  2. 体に良いということ
  3. 思考がクリアになるということ
    この三つだと思う。

特に健康面は見過ごせない。
キーボードを長時間打っていると、肩や背中がこり固まり、
朝から体が重く感じることがある。
だが、今こうして音声入力で書いていると、体が驚くほど楽だ。
1分間に190文字ほど。
まるで思考と指が同化したように流れる。


入力を再設計するという発想

多くの人が「良いキーボード」を探すが、
本当の解決策は別にあるかもしれない。
入力という行為を再設計することだ。
音声入力をもっと自然に、もっと自由に扱えるようになれば、
体も思考も軽くなる。
結果として、文章も生き生きとする。


健康を守りながら、生産性を高め、思考を澄ませる。
それを実現する最もシンプルな方法が、音声入力なのかもしれない。

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