息子と作った生成AI動画で悲しくなった話

最近、生成AIで動画をつくる人が増えています。
「簡単に映像作品ができるなんてすごい!」──そう思って、僕も息子と一緒に試してみることにしました。

せっかくなら、息子が「やってみたい!」と思ったものを、そのままAIに任せて形にしてみたい。
そう考えて、ゲームで勝った人と負けた人のリアクションをテーマに動画づくりを始めました。

ただ、その結果は予想外のものでした。

失敗談

先日、息子と一緒に「生成AIで動画を作ろう」と試してみました。
テーマは単純で、ゲームで勝った人と負けた人のリアクション
「勝った人が喜んで、負けた人が悔しがる」──ただそれだけを想像していました。

ところが出来上がった動画では、負けた人が勝った人を押し倒すシーンになっていたのです。
楽しく作ったはずが、画面を見てなんだか悲しい気持ちになりました。


課題

振り返ると、問題は「息子のイメージがAIに正しく伝わらなかったこと」でした。

  • 指示が抽象的すぎた
    「勝った」「負けた」だけではAIが勝手に解釈してしまう。
  • 禁止事項を伝えなかった
    「押さない・殴らない」などをあらかじめ入れておかなかった。
  • 言葉の翻訳が不十分だった
    息子は頭でイメージしていたけど、それをAI向けの表現に変換できなかった。

改善案

次はこうすれば良かったと思います。

  1. 息子の言葉をまず会話で引き出す
    「勝ったらどんな動き?」「負けたら何て言う?」と聞き出す。
  2. 親がAI向けに翻訳する
    「ジャンプしてイエーイ!」「肩を落として“あー…”」など具体的に書き換える。
  3. 禁止ワードを先に入れる
    「押す・倒す・暴力禁止」など。
  4. 短いシーンごとに作る
    2〜3秒単位で切り分ければ、AIの暴走を防ぎやすい。

まとめ

今回の失敗で学んだのは、生成AIに任せすぎると意図しない表現になるということ。
でも同時に、もっと大きな気づきもありました。

それは、AI動画づくりで本当に大事なのは“親子の会話”だったということです。
息子が思い描いたことをどう言葉にするか、それを一緒に考えるプロセスこそが宝物でした。

次はその会話を大切にしながら、息子と笑顔になれる動画を作りたいと思います。

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