我が家のお爺さんからもらった黒松も3年目

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盆栽を育てることは、水やりや芽切りなど、手入れに慣れが必要です。私も黒松盆栽を育てていますが、最初はどうやって育てていいのか分からず、試行錯誤しながら学んできました。

そんな中、高齢で盆栽の世話が難しくなった90歳のおじいさんから譲り受けた黒松盆栽は、特別な存在です。特に大切に育てています。

この盆栽は、家族皆で協力して育てています。そのおかげでか子供も植物に興味を持ち、盆栽を作る楽しさに目覚めたのかもしれないです。4歳の息子は先日、ツツジを購入して盆栽にすると僕の方にもってきました。植物に興味津々な様子で嬉しい気持ちになりました。

水やり3年

水やりについては、3年間の経験を通じて、土の水分量や葉の状態から水やりのタイミングがわかるようになりました。水はたっぷりと与え、土の中の水を入れ替えるイメージで水やりを行っています。

また、芽切りについては、枝の伸び具合を見定め、切るかどうかの選択ができるようになりました。葉の大きさを揃えるため、将来的に同じ大きさになるように、伸びているものと新芽が出ているものをバランスよく切っています。

盆栽の手入れは、慣れが必要ですが、少しずつ学んでいくことで、自分自身の成長にも繋がっているような気がします。

黒松盆栽は、暑さにも寒さにも強い植物として知られていますので、昨年の夏の暑さ冬の寒さにも耐え抜いたことが嬉しいです。この美しい盆栽を見ると、何か落ち着きを感じるのは、やはり自然の力があるからでしょう。興味がある方は、ぜひ盆栽の魅力に触れてみてください。

これから盆栽を始める人へ

盆栽を始める際のポイントを紹介します。

  1. 目的を明確にする 盆栽は、ただ植物を育てるだけではなく、自然や植物に対する理解や感性を深めることができる趣味です。盆栽を始める前に、なぜ盆栽を始めたいのか、どんな目的があるのかを明確にしておくことが大切です。
  2. 手入れの基礎を学ぶ 盆栽は、適切な手入れが肝心です。水やりや肥料の与え方、剪定や植え替えなど、基本的な手入れの方法を学ぶことが必要です。初心者でもわかりやすく解説された書籍やウェブサイトがたくさんありますので、まずはそちらを参考にしてみましょう。
  3. 良質な植物を選ぶ 盆栽に適した植物を選ぶことも大切です。初心者には、育てやすく丈夫な植物を選ぶことをおすすめします。また、購入する際には、良質な植物を選ぶことも重要です。信頼できる園芸店や盆栽店で購入することをおすすめします。
  4. 用意する道具 盆栽を始めるにあたって、必要な道具もあります。代表的なものは、盆や土、鋏やはさみ、水やり用具などです。必要な道具を揃えることで、手入れもスムーズに行えるようになります。
  5. 楽しみながら学ぶ 盆栽は、手入れが必要ですが、楽しみながら学ぶこともできます。植物が成長していく様子を見たり、手入れの過程で自然や植物に対する理解が深まったりすることがあります。ストレス解消にもなる盆栽を、楽しみながら学んでいきましょう。

盆栽は、手入れが必要ですが、その手入れや成長過程を通じて、自然や植物に対する感性を磨くことができます。初心者でも始めやすく、美しい盆栽を育てる達成感も味わえます。ぜひ、盆栽を始めてみてください。

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