抜刀クッキングで食材を一本の長い刀できりまくるwww
「メイド抜刀術」動画で話題となった若き剣術家、天心流兵法・滝沢洞風が扮するエプロン姿の主婦が、江戸時代に作られた真剣でにんじんや牛肉などの具材をバッサバッサと切り、”カレー”を調理。

attripでも以前紹介してかなりツイッターで反響がありました。
https://twitter.com/harima_mekkai/status/486099966482337793?
抜刀クッキング動画
インタビュー
――食材を切る体験はいかがでしたか?
「野菜や肉を刀で切るのは初めてでした。切った感触は全くなかったので驚きましたね」

――もっとも切りにくかったものは?
「ニンジンが難しかったです。刀が当たった瞬間に割れてしまうんですよね。それがちょっと悔しかった(笑)」

――照明の熱がすさまじかった印象ですが…。
「めちゃめちゃ暑いです(笑)。暑い暑いとは聞いていたんですが、想像以上で。真夏より暑いくらい」

――今回は主婦でしたが、今後どんな格好をしてみたいですか?
「ブレザーとかの制服と刀もいいですよね。一度、ゲームのキャラに扮して刀を振ったこともありますけど、もっといろいろなアニメ・ゲームキャラを演じてみたいです」

――「真剣でお願いします」と依頼されてどんな感想を持ちましたか?
「お肉ってどんな切り心地なのか、って興味はありました。包丁でもなかなか切れないお肉もあるじゃないですか? 実際は全く手応えもなくスパッと切れましたけど」

――アニメ「喰霊-零-」はご覧になりましたか?
「見ました。制服と刀のアンバランスに見える組み合わせがすごくかっこよかったです。僕もメイド姿で抜刀する動画をネットにアップしたこともあるので、共感します」

――あの動画、かなりの注目を集めましたよね!
「あれもメイドと刀の組み合わせがいいな、と思ったので作ってみたんです。今回の主婦と刀も新しいと思います」

――今後の展望は?
「メイドの動画をあげたのもそうですが、とにかく古武道が人の目に触れてほしいと願っています。でも今までのやり方でアピールしていても、一般の方への知名度って極端に少ないままだと思うんです。私たちの流派を保存していくため、今後とも新しいことに挑戦していきたいですね!」

メイキング映像キャプチャ




プロフィール

滝沢洞風(25)
天心流兵法 新宿支部支部長。
國士舘大學に入学し、居合道部にて田宮流(田宮神剣流)を学ぶ。
大学二年で主将を託され、また大会にて優秀な成績を収める。
普段和装で生活する中、骨董市にて中村師家と出会い、天心流を学び始める。
居合の修業で培った土台によって、乾いた土が水を吸収するように天心流の技法を体得、信頼おける人間性も評価され、2013 年より新宿支部の支部長を託される。
2016 年におよそ一世紀に亘って流儀では正式に授与しなかった初許を与えられ代範を補任される。なお洞風は中村師家より授けられた武号である。
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