ゴルゴ松本 少年院で語る命についての講義が評価され表彰される予定。
ネット上でかなり話題になったこの動画
ゴルゴ松本が少年院で行なった『漢字の授業』
「幸」と「辛」
幸せでも、何かが欠けたら辛くなる
辛くても、何かが加われば幸いになる
「苦」「困」「災」に「難」を加えると「苦難」「困難」「災難」
こういうことが起こると不幸だと考えてしまう。
「難」が無い人生を「無難」という。
無難な人生なんてありえない。
だから、「難」が有る人生。「有」「難」と書いて「有難」し。
「命」は、人を一叩き(ひとたたき)と書く。
殴ったり蹴ったり、人を痛めつけることで命を感じる。これは大間違い。
寝てる時、無意識の時、今も叩き続けている心臓。
心臓の一叩きの連続が命。
その命を命懸けで産んだのはお母さん。女性です。
命の始まりは女なんです。
「女」が土「台」となって「始」まりとなる。
俺ら男は、女の人を粗末にしちゃ絶対ダメなんだ。
君らを産んだお母さんは命懸けで君らを産んだんだ。それは間違いない。
命懸けで産んだものが命なんだ。人間はそれを何度も繰り返してきた。
ここからは、皆が命を繋げていく。
ここから出たら、命を広げて行ってください。
この講義を3年間各地の少年院で続けている。
この活動は、ボランティアでやっているそうです。その活動が評価され関東地方やその近郊の少年院を所管する法務省東京矯正管区は近く、ゴルゴさんを表彰する予定とのことだ。
ゴルゴ松本 少年院で語る命(2014年12月6日(土)掲載) – Yahoo!ニュース