最近の画像生成技術は、明らかに次の段階に入っている。専門的な知識やソフトを使わなくても、「発想の種」さえあれば、そこから一気に完成形まで跳躍できるようになった。たとえば、割り箸袋を折って即興的な形を作り、それをもとに「この形から建築物のイメージを生成してほしい」とAIに依頼する。たったそれだけで、頭の中にあった曖昧なイメージが、建築としての輪郭を持ちはじめる。
ここで面白いのは、準備された環境ではなく、食事前のほんの待ち時間が創作の起点になる点だ。手持ち無沙汰な数分間に、目の前にあるものを使って形を作り、それをAIに渡す。その往復だけで、日常の中に小さな創造の回路が生まれる。構えず、狙わず、遊ぶように試す。その軽さこそが、いまの技術といちばん相性がいい。
完成度の高い建築を目指す必要はない。むしろ「こんな形になったら面白いかもしれない」という一瞬の好奇心を、すぐに可視化できることに価値がある。待ち時間は退屈を埋めるものではなく、発想を試すための余白になる。そう考えると、日常の見え方そのものが少し変わってくる。

立体物はPCでかくとけっこうたいへんだけど、こうやって実際のものを折り曲げて想像するのはたのしいよね。

真似してみようと思った。
やってみよう。
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