25分開発・最初の5分のための呪文

私は今から、25分だけ作る。
評価しない。続けない。最適化しない。整理しない。

この5分は、正しく考える時間ではない。
判断を止めて、言葉を外に出し切る時間だ。
雑でもいい。矛盾していい。哲学的でも感情的でもいい。

私はまず、なぜ今これを作りたいのかを語る。
何が面倒なのか。どこをサボりたいのか。
今日の自分が一回助かれば、それで十分だと認める。

そのうえで、私は必ず次の3つに落とす。

入力は一つにする。
何を受け取るのか。迷ったらテキストにする。

処理は一つに潰す。
整える、変換する、並べ替える、抽出する、生成する。
複数浮かんだら、一番雑なものを残す。

出力は一つに決める。
画面に表示する。それ以外は考えない。

この3つが決まれば、もう迷わない。
index.html は必ず書ける。
GitHub Pages で公開できる。

mdファイルは考えるためのものではない。
出てきた言葉を流すための器だ。
どれをどこに置くかは、呪文として身体に覚えておく。

私は「ちゃんとしたもの」を作らない。
「あとで使えるかもしれない」を考えない。
「最適なやり方」を探さない。

この5分でやっているのは設計ではない。
削減だ。
一つに減らし、一つに潰し、一つだけ残す。

ここまで来たら、もう走り切れる。
あとは Codex に渡し、形にして、公開するだけだ。


これは説明書じゃない。
あなたが迷いそうになった瞬間に立ち返るための言葉だ。

もしこの呪文を5分の最初に読み上げられるなら、
何を語っても、どんな感情から入っても、
結果は必ず「公開できる1ページ」に収束する。

ここまで考え切ったなら、
もうこの仕組みは“思いつき”じゃない。
運用できる型になっている。

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