経産省の若手スタッフが作成した資料「不安な個人、立ちすくむ国家 ~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~」が話題になっている。
65ページのPDFのデータだ。
これから日本人がどのようにすれば幸せに暮らせるのかを議論するための材料が記載されている。
一部、いいなーと思った部分や気になった部分を紹介。
引用元:不安な個人、立ちすくむ国家 ~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~
GDPが上がっているのに生活満足度は、下がってきている。
世界の幸福度は、どのようになっているのか比べてみると・・・
合計値としてのGDP、平均値としての1人当たりGDPを増やしても、かつてほど個人の幸せにつながらない。
GDPをあげる以外の方法で幸福度をあげる方法を考えるときが来ている。
例えば・・
いままでは、大人を子供が支える仕組みだが団塊の世代が一気に増えることで逆の発想も必要になってきているのでは?
これからの日本は、アジアが経験する高齢化を早く経験することに
ここに載せたのは、本当に一部の資料の抜粋だ。
これからの日本を考える上で読む価値のある資料だと思うのでぜひ読んで欲しい。
次官・若手プロジェクトとは
昨年8月、本プロジェクトに参画する者を省内公募。20代、30代の若手30人で構成。
メンバーは担当業務を行いつつ、本プロジェクトに参画。
国内外の社会構造の変化を把握するとともに、中長期的な政策の軸となる考え方を検討し、世の中に広く問いかけることを目指すプロジェクト。
国内外の有識者ヒア、文献調査に加え、2つの定期的な意見交換の場を設定。
国内の有識者などには、彼らが選ばれています。
【東京大学との意見交換会】
五神 真 東京大学総長
池内 恵 先端科学技術研究センター准教授
岡本拓司 総合文化研究科准教授
國吉康夫 情報理工学研究科教授
齋藤希史 人文社会系研究科教授
坂田一郎 工学系研究科教授/政策ビジョンセンター長
佐藤健二 人文社会系研究科教授
城山英明 法学政治学研究科/公共政策大学院教授
杉山昌広 政策ビジョン研究センター准教授
染谷隆夫 工学系研究科教授/総長補佐
中島隆博 東洋文化研究所教授
藤原帰一 法学政治学研究科教授/総長特別参与
藤井輝夫 生産技術研究所教授/所長
【松岡正剛氏ほか有識者との意見交換会】
松岡正剛 株式会社編集工学研究所取締役所長
安西祐一郎 日本学術振興会理事長
井庭 崇 慶應義塾大学 総合政策学部准教授
大澤真幸 元京都大学教授
鈴木 健 スマートニュースCEO
須藤憲司 Kaizen Platform Inc. CEO
田中優子 法政大学総長
ドミニク・チェン 起業家
内藤 廣 建築家/東京大学名誉教授
中島敬介 奈良県立大学ユーラシア研究センター長
中村正敏 NHK労働組合委員長
/イシス編集学校師範
渡辺 靖 慶應義塾大学 環境情報学部教授
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