伝説のハードコアバンド「ハナタラシ」の伝説がすごすぎるw
クイズダービーで出題された際には、三択問題にもかかわらずはらたいらさん以外は、答えられず。
どんなイベントをやっていたのか動画を探してみた。
ブルドーザーで破壊
ライハウスを破壊。ガソリンに火をつけようとして中止に
ハナタラシ伝説の数々
* ユンボでライヴハウスの壁を壊しながら登場する。
* チェーンソーで猫の死骸を切り刻み、客席へ投げつける。
* ビール瓶をステージ上で割り、客席に投げつける。
* 金属スクラップを大量に持ち込み、チェーンソーで切る。
* ガソリンを床にぶちまけ、火炎瓶を投げ込もうとする。(止められたために未遂だが、山塚自身は完全に投げ込む気があった。)
ハナタラシとは何者か?—日本ノイズ界の異端児、その正体に迫る
1. ハナタラシとは?
ハナタラシ(Hanatarash)は、1980年代に日本で結成されたアヴァンギャルドなノイズバンドであり、その中心人物は後にBOREDOMSを結成するヤマタカ・アイ(山塚アイ)。名前の由来は「鼻たらし(鼻水を垂らしている人)」というスラングで、まさに反体制・反秩序を体現するバンド名です。
彼らの音楽は、ノイズ、パンク、インダストリアル、さらには破壊行為すら取り入れた暴力的かつ破滅的なパフォーマンスで知られています。
2. 常識を破壊したライブパフォーマンス
ハナタラシが伝説的な存在となった理由の一つが、過激すぎるライブパフォーマンスです。
- 重機(ブルドーザー)で会場に突入
- 丸ノコで自分の足を切りつける
- 客席に向かって投石
- ガソリンの持ち込み
これらはすべて実際に行われた(または試みられた)パフォーマンスです。1985年のあるライブでは、アイ本人が「会場を破壊する」と言い出し、ライブ前に精神鑑定書の提出を求められたことも。
この過激性が話題を呼び、逆に出禁になるライブハウスも多く、活動の幅は制限されましたが、地下音楽シーンでは圧倒的なカルト的人気を誇りました。
3. 音楽性:ノイズの極北
ハナタラシの音楽を「音楽」と呼ぶこと自体に抵抗を感じる人も多いでしょう。なぜなら、そのサウンドは以下のようなものだからです。
- 電動工具の音
- ガラスの破壊音
- 金属を引きずる音
- 叫び声、怒号、ノイズ壁
これはもはや「聴く」より「体験する」音。アンチ音楽としての立ち位置を明確にした表現であり、音楽産業そのものに対する反抗声明とも言えます。
4. ハナタラシの後継と山塚アイの現在
ハナタラシは第5期まで活動し、実質的には1990年代中盤に活動を停止。その後、山塚アイはBOREDOMS(ボアダムス)を結成し、より音楽的・精神的に昇華されたノイズ/トライバルサウンドへと進化していきます。
BOREDOMSは世界中のフェスやツアーで評価され、日本のアンダーグラウンドから世界的アートシーンへの橋渡しとなる存在になりました。
5. なぜ今、ハナタラシが再評価されているのか?
現代において、過激な表現は規制や炎上にさらされやすくなっています。しかしその一方で、「表現の自由」や「ノイズミュージックの源流」として、ハナタラシの存在が再び注目されつつあります。
- 海外のYouTubeレビュー
- レコードの高額取引
- アートギャラリーでの紹介
- ノイズフェスでのオマージュ
といった形で、ポスト・パンク以降の表現の自由の象徴として再評価されているのです。
6. まとめ:ハナタラシ=破壊の美学
ハナタラシは、ただの過激なバンドではありません。既存の枠組みを壊すことで、芸術や表現の本質を問う存在でした。
ヤマタカ・アイの言葉にあるように、
「俺は音楽をやってるんじゃない。破壊をしてるんだ。」
この一言がすべてを物語っています。