STATISTICS / PREFECTURES

都道府県統計の比べ方|期間・定義・出典をそろえる

都道府県統計は、同じ指標名でも期間、単位、対象範囲が違えば比較できません。先に定義と母数をそろえ、順位より差の大きさと背景を読みます。

UNDERSTAND

比較前に五つの条件をそろえる

確認するのは、指標の定義、集計期間、単位、対象範囲、出典です。人口なら基準日、賃金なら対象労働者、家計なら一世帯か一人当たりかを確認します。

公表年が同じでも調査期間が違うことがあります。更新日の新しさだけでなく、数値が表す時点をそろえます。

UNDERSTAND

総数と割合を分けて読む

人口の多い都道府県は総数も大きくなりやすいため、地域の特徴を比べるなら人口当たり、世帯当たり、面積当たりなどの割合が役立ちます。

一方で、施設需要や市場規模を考えるなら総数が重要です。総数と割合はどちらが正しいかではなく、答えたい問いに合わせて選びます。

UNDERSTAND

順位より差と不確かさを見る

1位と2位の差が小さければ、順位だけを強調する意味は弱くなります。標本調査では誤差があり、推計値は前提によって変わります。

単年の順位だけで地域の原因を断定せず、複数年の変化、関連する指標、制度や産業構成などを追加で確かめます。相関があっても因果関係とは限りません。

TRY THE TOOL

日本の統計ツールで条件を確認する

元のツールではカテゴリ、指標、地域を順に選び、47都道府県を並べ替えられます。比較する前に、画面内の定義、期間、出典を確認し、別の指標へ移るときも条件の違いを意識してください。

日本の統計データを見るを使う ↗

REFERENCES

参考資料