ATTRIP / THINKING / STORY

体験をことばにするには?|出来事と感じたことを分けて考える

書き始める前に、起きたことと自分が感じたことを小さく分けます。

ノートから一つの体験風景が立ち上がるイラスト
ノートから一つの体験風景が立ち上がるイラスト
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PURPOSE / SITUATION

考えがまとまらないときは、目的と状況を分ける

体験は、出来事と感想を混ぜると伝えにくくなります。見たことと考えたことを分けると、誰かが入れる余白ができます。

目的:何を残したい?

あったことを残したい

一日の出来事を忘れない形にする。

気づきを渡したい

見つけたことを誰かと分ける。

気持ちを整理したい

言葉にならない感覚を置いてみる。

問いを残したい

答えより次に考える入口を作る。

小さな話にしたい

一場面を人に伝える。

状況:どこから書く?

出来事の直後

熱が残っているうちに書く。

記憶が曖昧

細部を思い出せない。

気持ちが混ざっている

何を感じたか一つに決められない。

誰に書くか決まらない

読んでほしい相手がぼんやりしている。

最初の一文で止まる

どこから始めるか選べない。

OBSERVE

見えている事実と、自分の解釈を分ける

すぐに答えを決めず、いま見えているものを一つずつ確認します。

見えた事実

実際に起きたことを置く。

体の感覚

その場で感じた温度や速さを見る。

自分の解釈

意味づけは事実と分けて置く。

まだ分からない部分

空白を急いで埋めない。

読んだ人の入口

共有できる一場面を探す。

CHOOSE

選択肢を増やす前に、次の一歩を一つ決める

全部を同時に変えず、いま試せる行動を一つ選びます。

一場面を選ぶ

一番残った瞬間だけ書く。

一つの細部を選ぶ

見たものを具体的に置く。

一つの感覚を選ぶ

気持ちを言い切らずに置く。

一つの問いを選ぶ

答えずに残すことを決める。

一人の読者を思う

誰に渡すかを一人にする。

TRY / REFLECT

試した結果を振り返り、考えを更新する

正解か失敗かだけで終わらせず、見えたことから次の問いを作ります。

一場面を書く

最初から全部を書かない。

試すこと:いつ、どこで、何が見えたかを三文だけ書く。

見ること:出来事と解釈が混ざっていないか見る。

振り返ること:残したい細部を一つ選ぶ。

止める目安:他人の私的な情報を無断で書かない。

事実と気持ちを分ける

二つの見出しで置いてみる。

試すこと:見えたことと感じたことを、それぞれ二行ずつ書く。

見ること:推測を事実のように書いていないか見る。

振り返ること:まだ言えない部分を一つ残す。

止める目安:気持ちを無理に結論づけない。

声に出して読む

自分の言葉かを確かめる。

試すこと:書いた三文を声に出し、引っかかる言葉に印を付ける。

見ること:説明しすぎている場所を見る。

振り返ること:自分の言葉へ一つ直す。

止める目安:整えすぎて体験の温度を消さない。

問いで終える

答えを急がない形にする。

試すこと:最後に、次に確かめたいことを一文で置く。

見ること:問いが自分の体験から出ているか見る。

振り返ること:次に見たい場面を一つ決める。

止める目安:他人へ答えを求めすぎない。

短く共有する

受け取る人の余白を残す。

試すこと:前提を一文添え、短い体験文を一人に渡す。

見ること:どこが伝わり、どこで止まったか聞く。

振り返ること:次に残す一文を決める。

止める目安:反応のために体験を誇張しない。

TRY THE TOOL

体験をことばにするで実際に考えを整理してみる

目的から始め、状況、見ること、選ぶこと、試して振り返ることへ順番に進みます。

体験をことばにするを分けて考える ↗

このページは考え方を整理するための代表例です。診断、治療、相手の気持ちの断定、唯一の正解を示すものではありません。