キースへリングが、Googleロゴになっていますね。
今日は、彼の誕生日!ハッピーバースデー!キースへリング!
キースへリングとは
キース・ヘリング(Keith Haring、1958年5月4日 – 1990年2月16日)は、アメリカの画家である。ストリートアートの先駆者とも呼べる画家で、1980年代アメリカの代表的芸術家として知られる。シンプルな線と色とで構成された彼の絵は日本でも人気があり、キースの作品をプリントしたTシャツがユニクロなどから販売されるなど広く知られている。
ペンシルベニア州リーディングに生まれる。1980年にニューヨークの地下鉄構内で使用されていない広告掲示板に黒い紙を張り、その上にチョークで絵を描くというサブウェイ・ドローイングと呼ばれる活動を始めた。そのシンプルな線でリズミカルに書かれた絵はニューヨークの通勤客の間で評判となり、キースの名が知られるようになった。
ニューヨークの画商トニー・シャフラジの支持もあって、数回の個展を開催して知名度を上げる。その後、ニューヨークのマンハッタン、シドニー、メルボルン、リオデジャネイロ、アムステルダム、パリなどで壁画を製作するなど公共空間での活動を多く行なった。ベルリンでは、ベルリンの壁の有名なチャーリー検問所の壁に絵を書いている。
ジャン・ミッシェル・バスキアやアンディー・ウォーホルとも親交が深かった。
社会貢献活動を多く行ない、AIDS撲滅活動や恵まれない子供たちへの活動で知られている。特にキース自身がHIV感染者だったこともあり、作品を通じてAIDS感染を防ぐメッセージを出すなどし、AIDS撲滅活動に積極的に関わった。Act Against AIDS(AAA)の最初のポスターを描いた。
1990年、AIDSにより31歳の若さで他界。
日本にも来日し、原宿の歩行者天国で絵を書いたことがある。
この時DJ KRUSHの子供のベビーカーに絵を描いてくれたそうです。
80年代初頭~中盤に、今は亡きホコ天 a.k.a.原宿歩行者天国で芽吹いたと言われている日本のヒップホップ。映画『ワイルドスタイル』を観て衝撃を受けたDJ KRUSHが、ヤクザ稼業から足を洗ってDJを始めたのもこの頃。ホコ天でDJをしていたDJ KRUSHの前で、あのキース・へリングが路上にグラフィティを描いた、なんていう都市伝説も残されている。