大谷翔平選手の動きを参考にHome Runsを改善するとき、最初からモーションコードを書き換えないことにしました。先に「何を見たのか」「どの場面なのか」「参考に使える状態か」を分けて保存します。
先に作ったのは正解ではなく、候補の台帳
Phase 1では、投球6件、打撃5件の公式資料候補を登録しました。人体の見え方を確認し、GOOD、MAYBE、REJECTの仮ラベルを付けました。バット速度や長さのような数値は、人体の資料とは別のデータとして保存しています。
ここで大切なのは、候補を登録したことと、正しい姿勢データになったことを混同しないことです。動画ID、フレームレート、イベント時刻が分からないものはunknownのまま残しました。
なぜコードを先に直さなかったのか
資料の選び方が曖昧なままモーションを変えると、後から「何を根拠にしたのか」が分からなくなります。元画像、抽出フレーム、遮蔽、イベント候補、3D時間への対応を別々に持つことで、再確認できます。
この段階ではゲーム本体、公開bundle、判定、音を変更していません。データの正本を先に作ると、次の修正で採用したものと保留したものを説明できます。
本人の再現とは別の仕事
今回の資料は参考です。単眼の動画から3Dの奥行きや指の接触まで正確に復元したものではありません。本人との一致率やモーションキャプチャーの結果でもありません。だからこそ、まず台帳を作り、判定できる範囲だけを後から使うことにしました。






