最近、ハマっているのはAIを使ったwebツールの開発

公開日 · 更新日 · 6 MIN READ · 理解の記録

RECORD / 2026

最近、Webツールを作ることにハマっています。

「こんなのが作れたら面白そう」と思ったら、ちょっとしたJavaScriptくらいなら、その日のうちに動かせる。Web上で試してみたかったことが、だいたい形になる。

これが、めちゃくちゃ面白い。

26年前、ジオシティーズで遊んでいた

僕がWebサイトを作り始めたのは、20歳くらいの頃でした。

26年前です。

当時は、ジオシティーズのような無料ホームページサービスがありました。「ここにHTMLを置けば、自分のページがインターネットに出るんだ」と知った。

それが面白くて、毎日のようにトップページをいじっていました。HTMLを書き、画像を置き、JavaScriptを調べて動かす。

よくわからなくても、とにかく触ってみる。壊れたら調べる。動いたらうれしい。また違うものを作る。

HTMLを置く遊びから、Webページが動き始めるまでを表現したイラスト

今思うと、あの頃はずっとそんなことをしていました。

最近のAIは、あの頃の感覚に近い

最近、AIを使ってWebツールを作っていると、あの頃の感覚にすごく近いものを感じます。

「これ、できるかな?」と思ったら、とりあえずやってみる。

すると動く。

じゃあ、これは? これもできる。だったら、ここまでできるんじゃないか。

そうやって試していると、気づけばどんどん奥へ進んでいる。

20歳の頃の自分が戻ってきたみたいです。

そもそも僕がWebの仕事をするようになったのも、そんな遊びがきっかけでした。毎日ホームページをいじっていたら、それを見ていた知り合いから「音楽事務所でWeb制作をしてみない?」と声をかけてもらった。

それが、この業界に入ったきっかけです。

人生、何が仕事になるかわからない。

遊んでいただけなんです。

AIにWebツールを作らせてみた

AIを使ってWebツールを作り始めたきっかけは、そんなに大げさなものではありませんでした。

AIの勉強をしていて、「いろいろできるみたいだけど、実際どこまでできるんだろう」と思った。だったら、何か作ってみよう。それだけです。

で、作らせてみた。

すごい。

ソースコードを書いていく。JavaScriptを書く。PHPを直す。WordPressの編集もかなり得意です。

長年の改修で肥大化していたfunctions.phpを見せたら、機能ごとに分解して、今後の開発で干渉しにくい形へ整理してくれた。

「そこまでやるの?」と思った。

しかも速い。

朝、企画を書いてGitHubのIssueにする

最近は、作る前に企画を書くことも増えました。

朝起きて、作りたいものを言葉にする。何を作りたいのか、どんな動きにしたいのか、最低限の仕様を書く。

それをGitHubに置いて、Issueにする。

あとは、そのIssueをAIと一緒にひとつずつ解いていく。

作る。動かす。確認する。

「違う」

「もうちょっとこう」

「ここ変」

「やっぱり戻して」

人間相手だったら、そろそろ嫌われそうなくらい修正を頼んでも、文句ひとつ言わず直してくれる。

そうしていると、1日でひとつ。調子がいいと2つくらい、Webツールができてしまう。

もちろん、100%完璧ではありません。変な動きをすることもあるし、思っていたものと全然違うものが出てくることもある。

でも、それでいい。

動かして、違うところを見つけて、また直せばいい。

すると今度は、自分がボトルネックになる

ここまで速く作れるようになると、別の問題が出てきました。

だんだん、僕自身がボトルネックになってくる。

作りたいものはある。AIも作れる。でも、僕が確認しないと次へ進まない。

さらに大量に作ろうとすると、今度はAIを使うためのトークン数が足りなくなってくる。

突き詰めると、「もっとAIを使いたい。でも、そのためのお金が足りない」という、すごく単純な問題にぶつかりました。

だったら、AIを使うためのお金を、AIと一緒に作ったもので生み出せないだろうか。

今は、そんなことを考えています。

まずは「使ってもらえるツール」を作りたい

だから今の目標は、すごくシンプルです。

使ってもらえるツールを作る。

僕は長いことブログをやってきて、ずっとPVという数字を見てきました。

100万PV。やっぱり憧れる数字です。

でも最近、「ブログを100万PV読んでもらう」のと、「自分が作ったツールを100万回使ってもらう」のは、少し価値が違うんじゃないかと思うようになりました。

記事は読んで終わることもある。

でもツールは、誰かの問題を解いたり、時間を短くしたり、誰かを少し楽しませたりする。

作ったWebツールが、別の誰かに手渡されて使われ始める場面

100万人に読まれるものを作るのもすごい。

100万人に使われるものを作るのもすごい。

僕は今、後者もやってみたいと思っています。

今は、何かを作り始めるにはすごくいい時代だと思う

AIが出てきて、「今からプログラミングを勉強しても遅いかな」とか、「自分はエンジニアじゃないから」と思っている人もいるかもしれません。

でも、たぶん今は逆なんじゃないかと思う。

何か作ってみたかった人にとって、今までで一番、作り始めやすい時代なのかもしれない。

全部わからなくてもいい。

僕だって、わからないことだらけです。

「これ作れないかな」と思ったら、AIに聞いてみる。動かしてみる。壊れる。直す。

その繰り返しの先に、自分でも思っていなかったものができていく。

26年前にホームページをいじっていた自分が、今度はAIと一緒にWebツールを作っている。

しばらくは、この遊びを続けてみようと思います。

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