Claude Codeはチャットではなく「自動化の部品」として使う

Claude Codeはチャットではなく「自動化の部品」として使う

Claude Codeは、毎回チャットでお願いする道具ではなく、作業を回すための「自動化の部品」として使える。

XでNainsi Dwivediさんが、Claude Codeの使い方を「Loop Engineering」として整理していた。
読んでいて、自分でも今後そのまま使える形にしておきたいと思った。

Nainsi Dwivediさんは誰か

Nainsi Dwivediさんは、XでClaude CodeやAIエージェントの使い方を発信しているアカウント。
今回の投稿では、Claude Codeを「チャット相手」ではなく「自動化スタックの一部」として扱う考え方を紹介している。

ただし、公開検索で確認できる範囲では、本人の所属や肩書きを一次情報で確認できなかった。
ここでは、肩書きではなく投稿内容をもとに整理する。

大事なのはプロンプトではなくループ

多くの人はClaude Codeをこう使う。

  1. プロンプトを書く
  2. Claude Codeが読む
  3. 修正案を出す
  4. 人間が承認する
  5. またお願いする

この使い方は便利。
でも、人間が毎回キーボードの前にいる必要がある。

投稿で言っている面白い点はここ。
Claude Codeは、対話画面を開かなくても動かせる。
つまり、cron、CI、Git hooks、シェルスクリプトから呼び出せる。

人間が毎回命令するのではなく、仕組みがClaude Codeを呼び出す。

`claude -p` は自動化の入口になる

Claude Code公式ドキュメントでは、claude -p "query" は対話モードを開かず、問い合わせを実行して終了する使い方として説明されている。
また、ファイル内容をパイプで渡す使い方も紹介されている。

たとえば、ビルドエラーを読ませるならこうなる。

cat build-error.txt | claude -p "このビルド失敗の原因を短く説明して"

ここで重要なのは、Claude Codeが「アプリ」ではなく「コマンド」になること。
コマンドになれば、他の道具とつなげられる。

  • ログを読む
  • 差分を確認する
  • 修正案を出す
  • テスト結果を要約する
  • 次にやる作業をJSONで返す

この形にすると、AIを手で操作する時間が減る。

JSONで返すと次の処理につなげやすい

人間には文章が読みやすい。
でも、自動化には文章は扱いにくい。

Claude Codeには --output-format json がある。
結果をJSONにすると、次のスクリプトで処理しやすい。

claude -p "このdiffのリスクをJSONで返して" --output-format json

ブログ運用なら、こう使える。

npm run publish:verify -- posts/example.md --strict 
  | claude -p "失敗理由と次の1手をJSONで返して" --output-format json

AIの返答を読むだけで終わらせない。
次の処理へ渡す。
ここがループ化の入口になる。

バッチ処理にすると大量作業が安定する

大きな作業を1回で頼むと崩れやすい。
投稿でも、作業を小さな単位に分ける考え方が出ていた。

たとえば、記事改善ならこう分ける。

  1. 改善対象の記事一覧を作る
  2. 1記事ずつClaude Codeに渡す
  3. 1記事1か所だけ直す
  4. 検証する
  5. 失敗したものだけ再実行する

これはattripの運用にも合う。

  • 1記事1リンク追加
  • 1記事1導入文改善
  • 1記事1表追加
  • 1記事1タイトル改善
  • 失敗したら公開せず止める

人間が全部見るのではなく、失敗したものだけ見る。
これなら作業量が増えても続けやすい。

今後の自分用テンプレート

今後、Claude CodeやCodexで同じ考え方を使うなら、この形で始める。

対象を作る
↓
1件ずつAIに渡す
↓
結果をファイルに出す
↓
検証する
↓
通ったものだけ次へ進める

プロンプトは長くしすぎない。
代わりに、入力、許可する操作、完了条件、止める条件を決める。

入力 対象ファイル、ログ、diff、URLなど。毎回同じ形で渡す。
許可する操作 読むだけ、編集あり、テスト実行あり、公開なしなど。
完了条件 テスト成功、リンク切れなし、画像数維持、HTTP 200など。
止める条件 削除が必要、公開が必要、3回失敗、外部確認が必要など。

使い方は「お願い」から「設計」へ変える

Claude Codeを強く使うには、いいお願い文を考えるだけでは足りない。
作業の流れを設計する必要がある。

人間がやることは、毎回プロンプトを書くことではない。

  • どの入力を渡すか
  • どこまでAIに任せるか
  • 何を検証するか
  • どこで止めるか
  • 結果をどこへ残すか

この5つを決める。
それだけで、Claude Codeはチャット相手から作業ループの部品になる。

まずは小さくていい。
1記事、1ログ、1diff。
そこから回す。

参照元

attrip

attrip

考えたことを、記事・AI・音楽に変えて発信しています。

盆栽、音楽、ブログ運営、日々の試行錯誤について書いています。

2010年から発信中

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