ChatGPTで広告ポスターっぽい画像を作るプロンプトを試した。結果と使い方

ChatGPTで広告ポスターっぽい画像を作るプロンプトを試した。結果と使い方

ChatGPTで広告ポスターっぽい画像を作るプロンプトを試したら、かなり面白かった。

ただ「きれいな画像を作って」ではなく、広告クリエイティブディレクター、アートディレクター、ファッションフォトグラファー、日本語タイポグラファーとして振る舞わせる長文プロンプトです。

Xで見かけた投稿がきっかけです。

投稿では、「自分の画像を読ませてAI画像生成すると、急にダサくなる時があるChatGPT」に対して、プロフィール画面のスクショとプロンプトだけで、おしゃれな実写ポスターにできるという話が紹介されていました。

この記事では、自分で試してみた結果、何がよかったのか、どこを変えると使いやすいのかを短く整理します。

できた画像はかなり広告っぽい

自分で試してできた画像がこちらです。

ChatGPTで生成した明るい実写広告ポスター風画像
ChatGPTで生成した実写広告ポスター風の画像。青、白、黄色、ピンクの差し色が強く出た。

見た瞬間に、普通のAIプロフィール画像とはかなり違いました。

青いコート、黄色いバッグ、ピンクの靴下、白いパンツ。
色がちゃんと広告の部品として効いています。

大きな日本語タイポグラフィも入っています。
文字の正確さは完璧ではないけれど、「広告として手が止まる画面」にはなっています。

普通の画像生成より広告の考え方に寄る

このプロンプトの面白いところは、最初から「広告」として考えさせるところです。

元投稿の言い方に寄せるなら、「プロフィール画面をスクショして、このプロンプトを入れるだけで実写ポスター化する」ための型です。

よくある画像生成プロンプトは、被写体、場所、画風、光を指定します。
でも、このプロンプトは少し違います。

  • 誰に向けた内容か
  • 読者の欲望は何か
  • どんな感情で手を止めるか
  • どの言葉を最初に読ませるか
  • どんな配色にするか
  • 文字と写真をどうぶつけるか

画像そのものより、先に広告の設計を決めています。

その結果、単なる「美男美女の写真」ではなく、雑誌の特集扉や商業施設のキャンペーンビジュアルに近い方向へ寄ります。

ただし、元投稿にもある通り、もれなく全員美人に寄りやすいです。
本人らしさを残したい場合は、あとから修正したほうがよさそうです。

試した結果、強く出たのは色と余白

実際に試してみると、結果で強く出たのはこの4つでした。

  1. 写真が明るくなる
  2. 服や背景に差し色が入る
  3. 文字を置く余白が意識される
  4. 日本語タイポグラフィが画面の主役になる

特に大きいのは、暗いビジネス写真になりにくいことです。

プロンプト内で、暗い室内、グレー背景、普通の仕事服、LP風の左右分割を避けるようにかなり強く書かれています。
そのため、AIがありがちな「無難なプロフィール画像」に逃げにくくなります。

広告っぽく見える理由は、たぶんここです。
写真を作る前に、失敗パターンをかなり具体的に潰しています。

そのまま使うより、題材を入れてから使う

このプロンプトは長いです。
なので、ただ貼るだけでも動きます。

でも、実際には先頭に題材を足したほうが使いやすいです。

たとえば、こんな形です。

次のテーマで、広告ポスター画像を作ってください。

テーマ:
夏のAI勉強会に参加したくなるビジュアル

入れたい雰囲気:
明るい、都市的、少し知的、でも堅すぎない

避けたい雰囲気:
情報商材、セミナー広告、暗いオフィス

ここから下のプロンプトに従ってください。
(長文プロンプトを貼る)

題材を先に置くと、長文プロンプトが暴れにくくなります。

使ってよかった部分

よかったのは、「日本語タイポグラフィ」を明示しているところです。

AI画像生成では、日本語文字そのものはまだ崩れることがあります。
でも、文字を正確に出すというより、「文字が主役の広告っぽい構図」に寄せる効果があります。

見出しを大きく置く。
余白を作る。
写真と文字を分離させず、ひとつの画面として組む。

この方向づけが効きます。

逆に弱いところ

弱いところもあります。

長文なので、毎回の制御は少し重いです。
そして、画像内の日本語を正確に出したい用途にはまだ向きません。

ポスターの完成品として使うより、次の用途に向いています。

  • アイキャッチ案を作る
  • 広告ビジュアルの方向性を探る
  • CanvaやPhotoshopで仕上げる前のラフを作る
  • 色と構図の候補を出す
  • ブログやSNSの見出し画像を考える

文字を正確に入れたい場合は、画像生成では文字なしで作り、あとからCanvaなどで文字を入れたほうが安定します。

自分用に短く直すならこの形

毎回長文を貼るのが大変なので、自分用には少し短くして使うのがよさそうです。

一流の広告クリエイティブディレクター、アートディレクター、ファッションフォトグラファー、日本語タイポグラファーとして考えてください。

入力したテーマをもとに、明るく華やかな高予算エディトリアル広告ポスターを作ってください。

重視すること:
- スマホで見た瞬間に手が止まる
- 実写広告写真を中心にする
- 架空の日本人または東アジア系モデルを使う
- 普通のビジネス服にしない
- 明るい自然光またはハイキーなスタジオ光
- メインカラー、サブカラー、強い差し色を設計する
- 日本語タイポグラフィが映える余白と構図にする
- 写真と文字が分離したLP風にしない
- 暗い室内、グレー背景、情報商材広告風を避ける

テーマ:
ここに作りたい内容を書く

これくらいにしておくと、何度も試しやすいです。

まず1枚作ってから直すのが早い

このプロンプトは、最初から正解を一発で出すというより、1枚目で方向性を見る使い方が合っています。

1枚出してから、次のように直すといいです。

  • もっと明るく
  • 文字を置く余白を右側に
  • 服の色を赤から青へ
  • 情報商材っぽさを消す
  • 雑誌の特集扉っぽく
  • 背景を街中からスタジオへ

プロンプトが強いので、最初の1枚で世界観はかなり出ます。
そこから引き算すると、使える画像に近づきます。

ブログのアイキャッチ作りにも使える

このプロンプトは、ブログのアイキャッチ作りにもかなり使えます。

特に、AI、デザイン、仕事術、カルチャー系の記事と相性がいいです。
ただし、記事内容と関係ない美女画像になると弱いです。

使うなら、人物よりも「何の記事か」が伝わるように題材を入れるのが大事です。

たとえばこの記事なら、こう指定します。

テーマ:
ChatGPTで広告ポスター生成プロンプトを試しているブログ記事のアイキャッチ

入れたい要素:
ノートPC、画像生成プロンプト、明るい編集部風の空気、色面、広告ポスターのラフ

避けたい要素:
情報商材、講座広告、暗いオフィス、読めない日本語文字の大量配置

このくらい具体的にすると、記事と画像がずれにくくなります。

参照元

attrip

attrip

考えたことを、記事・AI・音楽に変えて発信しています。

盆栽、音楽、ブログ運営、日々の試行錯誤について書いています。

2010年から発信中

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