AIとの30分は、何を依頼するかを決める時間ではなく、勝ち筋を見つける時間にしたほうがいい。
最近、ここにかなり手応えがあります。
最初から「この記事を書いて」「これを直して」と頼むより、まず思っていることを書く。
そのうえで、AIと一緒にどこに勝ち筋があるかを探す。
Codexを使っていると、使用量の減り方も気になります。
今の使い方だと、2日くらいで使用量がなくなってしまう。
せめて3日か4日もたせたい。
そのためには、AIに任せるレベルと、トークン消費量のバランスを見る必要があります。
作業を丸投げする前に、判断材料をためる。
その材料を見ながら、30分で勝ち筋を見つける。
これが今の結論です。
30分で決めるのは勝ち筋をみつける
AIに頼むとき、つい「何をやってもらうか」から考えてしまいがちです。
- ブログを書いて
- データを見て
- 記事を直して
- コードを改善して
もちろん作業依頼は必要です。
でも、ここから始めるとAIは広く探します。
何を大事にすればいいのか、どこで止まればいいのかが見えないからです。
先に決めるべきなのは、作業名ではありません。
今回どこでどうやって勝つかです。
たとえばブログなら、勝ち筋はこうです。
- 検索で勝つ
- SNSで読まれる
- 既存記事への導線を作る
- 自分の考えを言語化して資産にする
- あとで何度も使える型にする
同じ「ブログを書く」でも、勝ち筋が違えば本文は変わります。
見出しも変わります。
AIに渡す情報も変わります。
だから、最初の30分は「何を頼むか」ではなく、「何で勝つか」を探す時間にするのがいいと思いました。
AIに任せる前に、考えていることを全部出す
勝ち筋を見つけるには、まず頭の中にあるものを出すのが早いです。
きれいな文章でなくていい。
順番もバラバラでいい。
今思っていることをそのまま書く。
今回なら、こういうメモです。
- AIとの会話は30分で勝ち筋を見つけるのが大事
- 何を依頼するかより、勝ち筋を見つけるほうが重要
- Codexの使用量が2日くらいでなくなる
- 3日か4日もたせる設計が必要
- AIに任せるレベルとトークン消費量を見たい
- cronを回していないことに気づいた
- ルーチンの基本を身につければ効率が上がるかもしれない
この段階では、答えを出そうとしなくていい。
むしろ、きれいに整理しすぎないほうがいいです。
素材を出してから、AIにこう聞く。
> この中で勝ち筋になりそうなものはどれ?
この問いにすると、AIは作業係ではなく、整理役になります。
また気がついたらサイドで聞きながら相談すればいいと思います。
/サイド をいれて
cron を回しているか? とあるAIイベントで登壇者が話していた言葉でした。回している人がその会場には多かったようですが、ルーチンで作業をまわすにはクーロンをよく理解することが大事だと気が付きました。
使用量を減らすには、短く頼むより迷わせない
Codexの使用量を減らしたいとき、最初に考えがちなのは「短く頼む」ことです。
でも、短い依頼でも重くなることがあります。
たとえば「いい感じに直して」は短い。
けれど、AIはどこを見ればいいか迷います。
逆に、少し長くても軽い依頼があります。
- 目的
- 対象
- やらないこと
- 完了条件
この4つがある依頼です。
AIの消費量を減らすには、文字数を削るより、迷う範囲を削る。
ここがかなり大事です。
詳しくは以前書いた Codexの消費量は短文で減る? 迷わせない依頼文の作り方 でも整理しました。
今回の話は、その前段にあります。
依頼文を作る前に、勝ち筋を見つける。
勝ち筋が見えたら、依頼文は自然に短くなります。
2日で尽きるなら、任せるレベルを分ける
いまの課題は、Codexの使用量が2日くらいでなくなることです。
これはAIが悪いというより、渡し方の問題も大きい。
全部をAIに任せると、調査、判断、実装、確認まで一気に走ります。
そのぶん消費も増えます。
3日か4日もたせたいなら、作業を3段階に分けるのがよさそうです。
| 段階 | AIに頼むこと |
|---|---|
| 1. 勝ち筋探し | 思っていることを渡して、どこで勝つかを3案にしぼる。 |
| 2. 設計 | 選んだ勝ち筋に合わせて、やること、やらないこと、完了条件を決める。 |
| 3. 実行 | 対象を限定して、記事作成、修正、公開確認などを任せる。 |
毎回、最初から実行まで走らせる必要はありません。
使用量が重い日は、勝ち筋探しだけで止めてもいい。
次の日に設計する。
さらに次の日に実行する。
こうすれば、AIとの会話が「一発勝負」ではなくなります。
主役はAIではなく、判断材料がたまる仕組み
ここで主役にしたいのは、特別なAIツールではありません。
主役は、AIに頼む前に判断材料がたまる仕組みです。
GAを見る。
サーチコンソールを見る。
必要な数字を定期的に取る。
その結果を見やすく置いておく。
これができていれば、AIに聞く内容は変わります。
> 何をしたらいい?
ではなく、
> この数字を見て、どこに勝ち筋がある?
と聞ける。
この差は大きいです。
AIに考えてもらう前に、人間側の材料がそろっている。
だから、30分の会話が濃くなる。
30分の会話は材料と勝ち筋をつなぐ時間にする
流れはこうです。
- 思っていることを書く
- GAやサーチコンソールの数字を見る
- AIに勝ち筋候補を出してもらう
- 1つ選ぶ
- やらないことを決める
- 最小の実行単位にする
この形なら、AIは迷いにくい。
人間も迷いにくい。
「AIに何を依頼するか」ではなく、「AIとどの勝ち筋を見つけるか」。
ここに時間を使うほうが、結果的に作業は速くなると思います。
今日から試すなら、この聞き方でいい
次にAIへ話すときは、こう聞けばいい。
> 今思っていることを全部書きます。
> ここから30分で勝ち筋を見つけたい。
> 作業依頼にする前に、勝てそうな方向を3つにしぼって。
> それぞれ、消費量が軽い順に並べて。
この聞き方なら、いきなり重い作業に入りません。
まず整理できます。
勝ち筋が見えたら、次はこう聞く。
> いま選ぶならどれ?
> 理由、やらないこと、30分で終わる形を出して。
ここまで来てから、実行を頼めばいい。
AIとの会話で大事なのは、万能な答えを出してもらうことではありません。
自分が勝てる形を一緒に見つけることです。
まずは30分。
作業を頼む前に、勝ち筋を見つける。
次回はcronで数字を取りにいく
週末に読んだ記事で、印象に残った質問がありました。
> cronを回したことがある人はいますか?
恥ずかしながら、私はcronをちゃんと回していません。
次はここを試したいです。
cronを回して、GAとサーチコンソールの数字を定期的に取ってくる。
毎回ログインして探すのではなく、見たい指標がすぐ見える状態にしたい。
- どの記事が伸びているか
- どの検索語で来ているか
- どこを直せばよさそうか
AIに相談する前に材料がそろっていれば、30分の会話はもっと濃くなるはずです。