Codexの使用量が足りないと感じるなら、Codexに全部考えさせるより、ChatGPTで勝ち筋を決めてからCodexに実装させるほうがいい。
最近、Codexを使っていて「今日も足りないな」と思うことが増えた。
2か月前くらいは、今よりもっと使えた感覚があった。体感では2倍くらい余裕があった。
でも今は、作業の途中で使用量を気にする時間が増えている。
だから使い方を変える。

Codexはメイン画面に置いたままでいい
作業中に見る画面はCodexでいい。
理由はシンプルだ。
最後に見るべきものが、Codex側に集まっているから。
- どのファイルを直すか
- 何を変更したか
- エラーがないか
- 表示が崩れていないか
- 戻せるか
これはChatGPTよりCodexで見たほうが早い。
一つの画面で集中したいなら、作業中のメインはCodexでいい。
Codexだけに勝ち筋まで考えさせない
ただし、Codexだけで全部やると重くなる。
特に重いのは、実装そのものではなく、その前の判断だ。
- このサイトは何で勝つのか
- 誰に刺すのか
- どのKPIを動かすのか
- 今回は何をやるのか
- 今回は何を捨てるのか
ここをCodexに丸投げすると、調査範囲が広がる。
ファイルも読む。候補も増える。説明も長くなる。
結果として、使用量も集中力も減る。
だから、勝ち筋は先にChatGPTで決める。
ChatGPTは常時開かない
ChatGPTは相談役でいい。
常時開く必要はない。
最初と、迷った時だけ使う。
使う場面はこれくらいで十分。
- 作業前に勝ち筋を決める
- Codexが2案出してきた
- 修正範囲が広がりそう
- 本番反映していいか不安
- Codexの説明が信用できるか確認したい
つまり、ChatGPTは作業画面ではなく判断画面だ。
今の役割分担
今の自分には、この分け方が一番しっくりくる。
ChatGPT = 勝ち筋・設計・判断
Codex = 実装・修正・検証
自分 = 最終意思決定
Codexに全部やらせるのではない。
ChatGPTに全部相談するのでもない。
先に方向を決める。
そのあと、Codexに手を動かしてもらう。
作業前に決めること
Codexを開く前に、ChatGPTで5分だけ整理する。
見るのはこの10個。
1. 目的
2. WHO:誰に向けた改善か
3. WHAT:何を改善するのか
4. KPI:どの数字を動かすのか
5. RTB:なぜそれで効果が出るのか
6. HOW:Codexに何を実装させるのか
7. やらないこと
8. 完了条件
9. 確認手順
10. Codexへの指示文
ここまで決まっていると、Codexの仕事が軽くなる。
「いい感じに直して」ではなく、やることが決まった状態で渡せる。
Codexにはまず調査だけさせる
いきなり実装させない。
最初はこれでいい。
通常モードでお願いします。
まず修正せず、関連ファイル・現在の構造・修正方針・リスク・確認手順を出してください。
変更は最小限にしてください。
目的と関係ない改善はしないでください。
作業内容:
〇〇を直したいです。
これで、Codexの動きがかなり安定する。
調査で見えた方針がよければ、次にこう言う。
その方針で実装してください。
この2段階にするだけで、暴走しにくい。
使用量が足りない時ほど、作業を分ける
使用量が足りない時にやりがちなのは、急いで一発で全部頼むことだ。
でも、それは逆に重くなる。
一発で頼むと、Codexは判断も調査も実装も確認も全部やる。
迷う範囲が広がる。
やり直しも増える。
足りない時ほど、分けたほうがいい。
ChatGPTで勝ち筋
↓
Codexで調査
↓
人間が方針確認
↓
Codexで実装
↓
Codexで検証
↓
人間が最終判断
このほうが、結果的に早い。
VS CodeとCodex CLIも選択肢に入れる
ブラウザのメモリが気になるなら、作業画面は軽いほうがいい。
候補はこの順。
第一候補:VS Code + Codex CLI
第二候補:Codexデスクトップアプリ
第三候補:ブラウザ版Codex
一番集中しやすいのは、VS Codeを開いて、下のターミナルでCodexを使う形だと思う。
メイン画面:VS Code / Codex
確認画面:ブラウザ
相談役:ChatGPT
これなら、ChatGPTを常時開かなくていい。
今日から使う合言葉
毎回これで始める。
通常モードでお願いします。
まず修正せず、関連ファイル・現在の構造・修正方針・リスク・確認手順を出してください。
変更は最小限にしてください。
目的と関係ない改善はしないでください。
作業内容:
〇〇を直したいです。
もっと短くするなら、こうでもいい。
まず調査だけ。まだ修正しないで。
関連ファイル、方針、リスク、確認手順を短く出して。
自分には、このくらいの短さがちょうどいい。
Codexを節約するより、迷わせない
大事なのは、Codexをケチることではない。
迷わせないことだ。
勝ち筋が曖昧なままCodexを走らせると、作業は広がる。
広がると、使用量も増える。
集中力も減る。
先にChatGPTで勝ち筋を決める。
Codexには実装と検証を任せる。
最後は自分が判断する。
今の使い方は、これが一番いい。












