テキスタイル・スークでクタクタになった私たちは、逃げるようにしてクリークまでやってきました。オットはげっそりしちゃって可哀想なくらい。野良猫に癒しを求めています。。。

さて、気を取り直してデイラ地区にあるスパイス・スークとゴールド・スークへ!この2つのスークへはアブラと呼ばれる木製の船に乗って行きます。
料金はなんと1ディルハム(2016年12月現在約32円)。さすが石油国、タクシーにしてもアブラにしても安い!


お金は乗船してから運転手さんに手渡しします。
乗客がどんどん集まってきて、待つこともなくすぐに出発です。
風は気持ちよく、エキゾチックな気分を味わえるこの船が私はとても気に入りました!

西岸から出発して約5分。スパイス・スーク近くの岸へ到着します。
スークに近付くとスパイスの香りが漂ってきます。日本人はサフランが好きだと思われているのか、あちこちから「サフラン!サフラン!」の声。
オールド・スークほどではないにしても、このスークもお店の人の客引きがすごい!
試しに1つのお店に立ち止まってみることにしました。
さっそく交渉開始!

まず容器の説明が始まります。
小さいものは1g、中ぐらいのものが5g、金ピカの大きい入れ物が10gです。
サフランは1gあたりいくらか尋ねると、何g欲しいのか逆に聞き返されます。5gと答えると、300ディルハムとの答えが。約1万円!いくらなんでも高すぎます!
高すぎると伝えて帰ろうとするとすぐに100ディルハムになりました。
いきなり1万円から3000円!!
なんだかバカバカしくなり、買うのを辞めて店を出ました。
お買い得はお買い得なんだろうけど…。
スパイス・スークを後にして、次に向かうはゴールド・スークです。
スーク入り口にはギネスに載っている世界一大きなゴールドの指輪!
そしてどのお店もキラキラというよりギラギラしています!!!
ゴールド・スークのお店ではどこも値段の表示がありません。その代わり、18kなのか22kなのか24kなのかということと金の重さで示されています。
つまり、金のレート×重さ+加工賃で値段が決まるのです。
この日は金のレートがなぜか表示されていなかったため、金額が予想できず残念でした。それでも、異国の地で金を愛でるのは何とも不思議な気分がしました。
まさに金に目が眩むってやつです。
もう一度ゴールド・スークに行きたい!!!
ゴールドのブリンブリンを買いたい!!!
オットはテキスタイル・スークに懲りたようですが、何とか説得してもう一度付き合ってもらうことにしました❤️
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