長期金利について固定金利を選ぶべきか変動金利を選ぶべきか

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 2015年に書いた記事です。
長期金利についての記事をまとめとく。

個人的には、キニナル点は、長期金利の上昇と、住宅ローンの関係だ。

ポイントはこの2つ

固定金利が良いのか?

変動金利が良いのか?

判断材料にしたいので、個人的に気になるデータをまとめた。
上から最新順に並べている。

5/24思ったこと。

結局上がって下がって、、じゃん。なんだか最近メディアでやばいよやばいよwww固定金利にしてはやく家買えよと言っているようにしか見えない件。

 二十三日の国債市場で、長期金利の指標となる新発十年国債の利回りが一時、節目となる1・00%を付け、約一年二カ月ぶりの水準まで上昇した。連動する住宅ローン金利はまた上がりそうで、これから住宅を買おうとする人には痛手だ。 (白石亘、木村留美)

 長期金利の終値利回りは前日より0・055%低い0・830%となったが、不安定な動きが続きそう。

 長期金利が上がり出したのは、日銀が四月に市場から大量の国債を買い上げる大幅な金融緩和を決めてからだ。日銀は長期金利の低下を狙っていたが、世の中に出回るお金が増えるとの見通しから、一段と円安が進み、企業の収益改善期待から株価が上昇。投資家らが国債を売って、株式を買う動きが加速したため、国債の価格は値下がりし、長期金利が上昇する傾向が続いている。

東京新聞:住宅購入に痛手 長期金利急騰:経済(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013052402000135.html

最近ボクの周りで長期金利を気にする人が増えてきた。
マンションとか高い買い物をすると、キニナルよね。

あとでまとめて読むように記事をまとめときますね。

まずは、長期金利の繊維について

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長期金利推移グラフ
http://www.iecon.jp/loan/loan_kinri.html

基本的に金利は日銀が景気動向をみて金融政策によって政策金利を決定し動いている。景気が良いと加熱した景気を抑えるために金融引締め(金利上昇)されます。景気が悪いと景気浮揚のために金融緩和(金利下落)されます。

しかし、政府の財政不安により、金利をコントロールできない事態に陥ることもあります。

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長期金利の上昇ピッチが再び急になってきた。円相場急落や株上昇で保有資産に含み益が生じ、一方で国債価格の下落を警戒する動きが出ているという。黒田・日銀の金融緩和後の心理的なトラウマが残る円債市場では、投資家の「円債離れ」から中長期的な金利上昇を警戒する声も出ている。

円債市場では午後に入って先物相場が急落した。10年物の先物取引は、中心限月6月限が前日終値より1円安となり、東京証券取引所はサーキットブレーカー制度を発動、午後零時39分から10分間、取引を一時停止した。

その間、日本相互証券の現物10年物に金利上昇の圧力がかかり、新発10年物は一時0.700%と、2月25日以来の高水準まで売られた。「午前中は円安、株高の中でもゆうちょ銀行や地方筋の買いが入っていた。だが、午後に相場がじりじりと下がり始めると『売りが売りを呼ぶ展開』になり、歯止めがかからなくなった」と、ある外資系金融機関の債券ディーラーは言う。

別の国内証券の関係者は「相場下落で金利リスクを抑制しようと一部銀行からとみられる中期ゾーンでの払い(現物国債の売りに相当)が出た。これが下げ足を速めるきっかけになったのではないか」と指摘する。

長期金利上昇が再び急ピッチに、「円債離れ」警戒の声も | Reuters
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE94903I20130510

 長期金利への上昇圧力が続いている。満期までの期間が10年を超す国債の利回りは21日、約3カ月ぶりの高さを付けた。大規模な金融緩和による債券相場の乱高下で、積極的な買いが手控えられるのが要因だ。市場は22日の金融政策決定会合後の記者会見で、黒田東彦総裁が現状をどう評価するのか注目している。

長期金利、なお上昇圧力 市場、日銀総裁の発言注視  :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2103G_R20C13A5EE8000/

22日午前の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(328回債、表面利率0・6%)の利回りが前日終値より0・005%高い0・885%で始まった。

東京株が上昇した影響で、国債が売られて利回りが上がった。

長期金利上昇0・885% – MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130522/fnc13052209380004-n1.htm

【篠健一郎】21日の東京債券市場では、長期金利が2日連続で上昇し、0・9%台目前まで迫った。指標となる満期10年の国債の利回りは、一時、前日の終値(年0・840%)より0・055%幅高い年0・895%となった。0・920%をつけた15日以来の高い水準(国債価格は値下がり)だ。終値は同0・040%幅高い0・880%だった。

国債が売られたのは、財務省が21日行った満期40年の国債入札で、金融機関が安値で国債を買ったためだ。市場では「安くないと国債を買わない金融機関が多い」との見方が広がり、国債価格が下落(金利は上昇)した。

朝日新聞デジタル:長期金利、0.9%台目前まで上昇 15日以来の高水準 – 経済・マネー
http://www.asahi.com/business/update/0521/TKY201305210430.html

東京債券市場では、日銀の決定会合後の22日昼過ぎに長期金利が上昇した。指標となる満期10年の国債の利回りは、前日の終値(0・880%)より0・020%幅高い0・900%に上がった(国債は値下がり)。取引時間中に0・9%台をつけたのは15日以来。決定会合後の日銀の声明文では、足もとの金利上昇への対策が盛り込まれず、市場では「日銀は金利の安定を重要視していない」(大手証券)との見方が出て、国債が売られた。

朝日新聞デジタル:長期金利、一時0.9%に上昇 東京市場、決定会合受け – 経済・マネー
http://www.asahi.com/business/update/0522/TKY201305220119.html

心で見なくちゃ、
ものごとは
よく見えないってことさ。
かんじんなことは、

目に見えないんだよ。

– サン=テグジュペリ『星の王子さま』より

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