石川県議会「うちのゆるキャラかわいくない」
知事「せんとくんだって人気出たんだから大丈夫」
そもそもゆるキャラに知事が応援シてくれる時代なんだなと。
あとせんとくんとおおまかにみてジャンルが同じだとしてこれは・・・
2015年春の北陸新幹線金沢開業をPRするため、石川県が採用したキャラクター
「ひゃくまんさん」について、県議会から「かわいくない」「人気が出るのか」など、批判や疑問の声が続出している。開会中の議会で関連質問した県議延べ10人のうち、評価する意見はほとんどなかった。谷本正憲(まさのり)知事は、発表当初こそ不評だったものの、その後人気者になった奈良県のキャラクター「せんとくん」を引き合いに「注目が集まるのは歓迎」と動ずる様子はない。
(中略)
しかし、8月末の県議会常任委員会では「家族に聞いたら『気持ち悪い』と、さんざんだった」など否定的な意見が相次いだ。「だるまに似た姿から石川を連想するのは難しい」との指摘に対し、県が「背中に『石川県』と書いてある」と反論する一幕も。本会議では「個性的な姿だが、どうやって売り込むのか」との質問もあった。
谷本知事は「期待や関心が寄せられている。せんとくんの例もあり、奇抜なデザインでいい」と強気の姿勢を崩さない。奈良県のせんとくんは「平城遷都1300年祭」のキャラクターとして08年に発表。「かわいくない」と批判を浴び、市民団体が別のキャラクターを作るなど騒動になった。
奈良県観光振興課は「論争は起きたが、結果的に知名度が高まった」とみる。
ひゃくまんさんをデザインした田中さんは「もう少し長い目で見て、一緒に石川のシンボルに育ててほしい」と話している。【丹下友紀子】
http://mainichi.jp/select/news/20131002k0000e040167000c.html